藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第7章 ♡Story31♡ 危機感
「陸!お客さん入ったから注文お願い!」
「了解!百合、まだまだお客さん居るからバテるなよ(笑)」
「うるさいなぁ......ぁ、太輔達まだ居たんだ(笑)」←
「まだ居たってひでぇ言いようだな百合......」
「(笑笑)......そのホットケーキ美味しい?」
「あぁふわふわしてて美味しいよ。」
「よかったぁ(笑)
それ、私は考案したレシピなの!気に入ってくれたなら嬉しいよ!」
「そのホットケーキ、百合ちゃんが考えたやつなんだ!」
「はい(照笑)」
「だから夜に沢山のホットケーキを作ってたってわけか(苦笑)」
(そういえば、試食に付き合わされたな......(汗))
「うん!あ、二階堂先輩が食べてるチーズケーキ、
誰が考えたやつだと思いますか?」
「えぇ?......誰?(笑)」
「(笑笑)......それ、陸が1ヶ月かけて考えたものなんですよ!」
「マジで!?」
高嗣がケーキと陸を交互に見ながら大声を上げる。
「えぇ、二階堂先輩をぎゃふんって言わせるんだって
気合入っていたみたいですよ(笑)」
「アイツ生意気なことを(笑)
まぁこれはすげぇうまいけどな!1ヶ月かけたチーズケーキ!」
「陸に伝えておきます(笑)......あ、
いらっしゃいませー!こちらの席にどうぞ!」
百合は急いで接客に戻った。
「大変そうだなぁ......あれじゃあ休む暇なさそう(苦笑)
俺の時は交代で休憩入れられたんだけど、
この様子だと誰も休憩していないって感じかな......」
「......。」
(百合、また体調崩さないといいんだけどな......)
「娘を心配するパパみたい(笑)」←
「北山先生に言われても説得力無いような気がします。」←
「横尾先生その言いよう酷いですっ!(泣)」
「あと5日くらいで子供生まれるんですよね?
絶対過保護になりそうですね、北山先生(笑)」
「二階堂までぇ......藤ヶ谷先生助けてくださいよ!(泣)」
「嫌です。」←
(俺は絶対過保護になってねぇし......。)←『どうだか(笑)』by百合