藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第9章 ♡Story33♡ キャンプファイアー
それからしばらくが経ち......
『それではお楽しみイベントのフォークダンスを行います♪
友達同士、恋人同士......ぜひぜひ楽しんでくださいねぇ♥』
「「フォークダンス......?」」
百合と太輔は驚いた様子で放送を聞いていた。
「ほら柊!」
「だから、俺はいいよ......」
「柊さん、当たって砕けろですっ!」
「イチかバチ誘ってくださいよ!」
「いや、だから......」
「さっき『言う』って言ったよな!?」
「『ありがとう』とは言ったけど『言う』なんて一言も言ってないよ(苦笑)」
「いーや、言った!」←
「......(汗)」
「おめぇらも踊ってこいよ!
例えば......シオンと颯太で(笑)」
キッパリ!
「「いえ結構です。」」
「連れねぇ奴らだなぁ......」
「俺は......」
(百合と踊りたいけど、百合はどこだろ......)
陽向は辺りをキョロキョロさせる。
「ひゅーがくーん!せっかくだから踊ろうよ♪」
「え゜......雪乃さん、俺はh..「レッツゴー!」いやぁぁぁ!(涙)」←
雪乃が陽向の腕を引っ張っていく。
「お!アイツ等はノリがいいなぁ(笑)
おめぇらも踊れよ♪」
「「「結構です。」」」
「しゃあねぇな......じゃあ裕太、俺の相手をしろ!」←
「ぇ゜!?いや俺は遠慮s..「別に男同士踊っても問題ねぇべ!」ぎゃあぁぁ!(泣)」←
裕太は中居さんに無理こり連れられていきました。
「「ご臨終様......」」
シオンと颯太は遠目でメンバー達を見送るのだった。
「っオーナー......せっかくですから、踊り、ませんか?」
「別にかまわないよ(微笑)
でもほとんど久しぶりだから期待はしないでね(苦笑)」
「は、はい!」
「じゃあ、行こう。」
「はい...//////」
頬をほんのり染める奈央の手を取り既に踊っている人達の輪に入った。