• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】FHQ「いつか、きっと、」

第1章 〜First Stage〜


…………


さすがに裸で泳ぐことはできないけど、研磨と二人で水に足をつける。

「……泳がないの?」

「…………後で、いろいろ面倒だから…」

「面倒くさがりなんだね」

そう言うと、研磨はぷいっと横を向いてしまった。

…あれ?なんか失敗したかな…

そういえばわたし、このひとたちの性格とかなにも知らないんだな

日向と影山が単細胞バカってことは知ってるけど…

その単細胞バカたちはさっきから何やら揉めているみたい。

ワーワー言っている声がここまで聞こえてくる。

研磨がちょっとうるさそうに顔をしかめる。

「……でもさー、一緒にいて楽しいよね?」

「えっ?」

「あの二人。」

「……うるさいけど、まぁね」





二人だけじゃない。

研磨だって、隣にいて、なんだかすごく落ち着く。

岩泉さんや青根とももっと仲良くなりたい。

今ではそう思う。

こうして、何気ない日常を一緒に過ごすことで本当の仲間になっていけるのかなって。





/ 5ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp