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苦しみの中の幸せ〔銀魂 土方おち やや逆ハー〕

第16章 着物とか浴衣って、動きにくいよね



採寸を終え、部屋から出ると、ジミーが立っていた。
[あれ?山崎さん何してるんですか?]

春菜が不思議そうな声でそう尋ねた。

山「いや、瑠維さんを呼んで来いって副長が」
『私?』

自分を指さしてそういうとジミーはうなずいた。

[いってらっしゃい]
『・・・難しい話だったら逃げよ』
山「いや・・・やめてください。僕が怒られます。」
『いや、そんなの知らないから』
山「・・・ひどいですよね・・・瑠維さんって・・・」
『え?いまさら?』

そんな話をしながら廊下をしばらく歩いて行くと、ジミーが立ち止った。

『おろ?この部屋?』
山「はい。副長、瑠維さんお呼びしました。」
『敬語使いこなしてるね』

しばらく待つと、入れ、という低い声が聞こえた。
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