第9章 女の子は恐ろしい
男「当たり前だ・・・俺たちが用があるのは、この女だ」
そういって男は、春菜を指さす。
『あらあら、春菜さん?一体どんな遊び方したのかしら?恨まれるような男遊びはだめよ?』
そう冗談をいうと、春菜は涙目でフルフルと首を横に振った。
やっぱり、普通の人には怖いよね?まあ、私は慣れてるから平気だけど?
子分3「ちげえ!!
この女はなぁ、真撰組の女中なんだよ。こいつを人質にして、真撰組に乗り込むんだよ!!」
あらあら、人質を取らないと喧嘩吹っかけられないなんて小さいおとこだなあ?
男「なんだと!?この女!!」
あれ?また、心の声が漏れてたのかな?
子分2「ダダ漏れだ!!
・・・にしてもこの女、上玉じゃねえか」
私に玉はないんだけど?
子分1「ヤッていいですか?」
ヤる?
ははははは・・・
なめてんじゃあねえぞこら?
女怒らせると怖えんだからな?