第2章 一日の始まり…?
あ「あの…ライト?」
ラ「なーに?お兄ちゃん。」
あ「えと…何してるの?」
目の前ではニコニコしながらライトがパンを差し出している。
…あーんしろってこと?
それとも、そのまま食べろってことなのか?
シ「おい、ライト。」
ラ「何、シュウ。」
シ「それは俺がする。」
あ「シュウもするの!?」
カ「ずるいですよ!僕もしたいです!」
ア「何言ってんだよ。俺がするんだよ。」
あ「え…ちょ…。」
皆が僕に食べさせようとする。
…待って。お願い。普通に食べたいな僕は。
レ「…はぁ。あなたたち。お兄ちゃんが困ってますよ。」
ラ「…僕は悪くないでしょ~?シュウが勝手に止めに来ただけで。」
あ「お願い。普通に食べさせてくれ…。」
カ「お兄ちゃんがそう言うなら…やめます。」
ア「だな。」
シ「…今度は絶対にしてやるからな。覚悟しておけ。」
あ「何を!?」
まぁ、いつものことだけど、あーんさせようとするのはやめてほしい!