第2章 一日の始まり…?
ラ「おにーちゃん。起きて。」
あ「…その声はライト?」
ラ「正解。レイジがうるさいから、早くご飯食べに来てね?」
あ「うん。後で行くね。」
朝に珍しく、ライトが起こしにきた。
普段はアヤトかシュウが起こしに来るのに。
…ま、いっか。
早く下に行かないと。
~~
カ「おはようございます。お兄ちゃん。」
あ「おはよう。今日も可愛いな~。」ナデナデ
カ「くすぐったいですよ~…。」
あ「可愛いからつい…ね。」
どうやらカナトが待っていたらしく、リビングに入ったら抱きつかれた。
いつものことだから気にせず、恒例となりつつあるなでなでをする。
くすぐったいとは言いながら幸せそうだから、嫌ではないんだろうな~と思う。
レ「おや。起きていたのですか。お兄様。」
あ「お兄ちゃんでいいのに。なんかお兄様っていやだな~。」
レ「すいません。癖になっているもので。…おはようございます。お兄ちゃん。」
あ「うんうん。やっぱりそれがいいよ。」
弟って感じがするから、お兄ちゃんって呼ばれる方が好き。
まぁ、たまにお兄様に戻っちゃうんだけどさ。
シ「起きたのか…。俺が起こしに行きたかったんだけどな…。」
ラ「今日は珍しく、シュウとアヤト君は寝坊したんだよね~。」
あ「それでライトが起こしに来たんだ。」
ラ「一回でいいから起こしに行ってみたかったから。」
やっぱり朝は、兄弟仲睦まじくだよね!