第2章 寺子屋
名前がここに来て数日経った
毎日のように銀時と高杉は名前の取り合いをし、周りもそれを見慣れてきた
授業が終わり銀時は机に伏せて寝ていた
「おい!名前!いいもん見せてやるから来いよ!」
「何?銀ちゃんも起こす?ヅラちゃんは…教科書読んでるか…」
「銀時は気持ちよーく寝てるから寝かしてやろうぜ。お前だけ来い」
「うん」
横目でチラリと銀時を見たが、高杉の言った通り気持ち良さそうに寝ていたのでそのままにする。
「(銀ちゃんには、晋助とは2人になるなってよく言われてるけど…いいよね!別に!)」
2人は寺子屋の裏庭にある小さな丘まで来ていた
「晋助?何処まで行くの?」
「ここからは木登りだ!おめぇ出来るか?」
大きな木の所までやってくる
「えっ!木登り?木登りはちょっと苦手で…」
先に登っている晋助が手を伸ばして
「ほら、俺が支えてやるから来い」
おずおずと手を伸ばし
「うん…絶対離さないでね!」