第1章 七瀬遙編
陸「ただいま~」
遙「おかえり」
居間に行くとハルに気づいた陸がハルに抱き付いた。
なんとも微笑ましい光景だろうか。
ちゃんと父親らしい姿がそこにあった。
凛「久しぶりだな」
遙「ああ」
でも、相変わらず口数が少ないのはかわりない。
凛「相変わらずだな」
遙「うるさい。それより朝食ができているから食べるぞ」
陸「わーい!ごはん~♪ごはん~♪」
陸が嬉しそうにごはんの歌を歌う。
貴「あっ、ハル手伝うよ」
朝食の準備を手伝おうとしたら
遙「雪はいい。座ってろ」
と、止められてしまった。
陸「おかーさんはボクと一緒にごはんの歌を歌うの!凛にーも!」
凛「ん?ごはんの歌?どんなのだ?」
凛と陸はごはんの歌について語っているうちにハルが着々と朝食の準備をしていく。
遙「できたぞ」
机の上には、ハルの好物のサバの塩焼きがあった。
まあ、いつものことだけどね。
凛「好きだよなサバ」
遙「もんくあるか」
凛「いーやw」
陸「サバ~♪サバ~♪」
ごはんの次はサバの歌になってしまった。
まあ、歌のレパートリーはごはんとサバの2つしかないけど。
なんだかんだでハルが作ってくれた朝食を食べ終わった。