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仕事は幽霊退治

第9章 最悪な事態


白川側

黄「と、言う事で代表者を1人ずつ決めてくれ!」

体育館倉庫の入口に呼び出された

雷地の手には4本の木刀があった

そこで木刀に術を掛けて

耐久度と魔に対抗出来るようにした

学校それぞれに代表者を作り

その人に任せるのだ

ちなみに残りの1本は僕が持っている

僕が扱えとの事で

炎方に言われたのだ

菊「タカさんとかいいんじゃないかニャー」

大「うん、いいかもしれないな!」

乾「では、タカさん。任せた」

河「本当にいいの?」

青学は河村君になった

跡「樺地、出来るか」

樺「ウス」

宍「任せたぜ」

氷帝は樺地君

柳「弦一郎が適任だと思うが」

丸「経験者だしなー」

柳生「いいと思いますよ」

真「ウム」

立海は真田君だ

雷地は3人に木刀を渡す

樺「......」

真「中々の重さだ」

河「オラオラ!バーニーング!!」

不「はい、没収」

河村君が使う事はいいとは思うけど

バーニング状態になるので不二君が没収した

河「ご、ごめんよ。不二」

不「クス、いいよ」

僕は確かめたい事があった

でも、やめておこう

手「これからどうするんだ?」

僕は麗華と体育館倉庫に行く

麗「話しを無視してよかったのかな?」

『雷地と炎方が話すからいいでしょ。それよりも』

僕は倉庫の1番奥に行く通路の手前の壁に立つ

麗「風が来てますね」

『多分、何かしたら此処から別の場所に行けるんじゃないかな?』

麗「さて、何をしようね」

『さあ』

とりあえず周りを見ても怪しい物はない

麗「術かな?」

『だったらかなり不安定な術だな』

隙間風が生まれるくらいの術って事は風化したのか

それとも元が悪いのか

僕は壁に手を触れてみた

麗「どう?」

『別に、何も.....!』

体から急に力が抜けた

それと同時に壁が開く

麗「氷月!」

麗華は僕を抱えて倉庫を出る

そのまま皆の所へ飛ぶ

黄「どうした!?」

麗「怪しい場所があったので調べていたんだ」

幸「白川!」

『大丈夫です、急に体の力が消えただけです』

力そのものは失ってない

僕は麗華に降ろしてもらい

手を握ったり開いたりする

特に問題はなさそうだ

赤「......おい、あれはなんだよ」

炎方は倉庫の方を見て言う
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