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仕事は幽霊退治

第9章 最悪な事態


仁王側

あっさり着いた体育館

皆は体育館内で解散して捜索し始めた

俺はこの空間で目を覚ました時

嫌な感じじゃった

周りを見てもそうだったが

それ以上にいやな予感がしたのじゃ

仁「幸村」

なぜか近く居る幸村を呼んでみた

幸「どうしたんだい?」

仁「ここはなんかよくないぜよ」

幸「俺もそう思っているよ」

手「俺もだ」

跡「確かにな、別の何かを感じるな」

越「本当ッス」

忍「しかし、なんでなん?」

不「それを調べるんじゃないのか?」

入口付近で固まっておる

俺を含めた7人は何かを感じるようじゃ

手「俺達だけか」

不「そうみたいだね」

跡「アイツらはわからんのか」

忍「わからんやろな」

幸「赤也とか青学の桃城とか氷帝の向日とかね」

越「そうッスね」

仁「じゃろうな」

俺達は固まって体育館の外周をする

越「練習が終わった後に声がしたんッスよ」

不「ああ、僕も聞いたね」

仁「なんじゃ、お前さんらもか」

手「俺は食堂で聞いたな」

跡「アーン?俺もだ」

忍「俺も」

幸「じゃあ、後半の4人は食堂か」

声が聞こえた

これが共通点か

だけど

不「僕だけ共通点がないね」

そう、不二だけがないんじゃ

手塚、跡部、幸村は部の部長

越前、忍足、俺はカードを受け取った者

越「雰囲気とか」

幸「誰のかな?(黒笑)」

越「......なんでもないッス」

忍「不二はオマケやったりとか?」

麗「それはないんじゃないかな?」

全「「!!」」

後ろを振り返ると麗華がフワフワと浮いて居った

麗「そんなんじゃ、不意打ち食らうよ」

仁「まあ、実際に食らったぜよ」

麗「しかし、君達は本当にやっかいだねー」

手「どう言う事だ」

麗華の言葉に疑問を浮かべた

麗「僕が怪異だったら招待はしないのに」

『なんで?』

氷月も現れよった

麗「うーん、氷月は見てわかんないの?」

『わかっていたら対処する』

麗「此処に来てから狙われているのが彼らだってわかっていたでしょ?」

『さあね。でも、狙われる理由がわからない』

わかっておったんかコイツは

跡「じゃあ、なんで俺達が狙われてるってわかったんだ」

『印が付いてるから』

越「印?」

俺達は体中を見たが何にもない

『人間には見えないよ』
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