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仕事は幽霊退治

第8章 それぞれの神様


仁王側

黄「俺達の誕生はこんな感じさ」

赤「まあ、こんな感じに生まれたんだよ」

『......』

氷月が何も言わんな

麗「フフフ......ちょっといいかな?」

麗華は氷月の所へ行く

麗「雷地、作戦は成功だ」

黄「いよっしゃ!」

思いっきりガッツポーズをとる

赤「何したんだよ」

上風「後で怒られても知らないから」

そう言いつつ、笑っておる

麗華は氷月を持ち上げて俺の所に持ってくる

麗「今、寝ていますから」

仁「なんでじゃ」

麗「睡眠薬をちょっと」

仁「......わかったぜよ」

麗華は氷月を俺の隣に寝かせた

コイツの寝顔は貴重なんじゃが

誰にも見せとうないのう

黄「さて、此処からが本題だよ」

雷地は微笑みながらも真剣な目をしておる

黄「そこまで真剣にならなくてもいいよ」

赤「じゃあ、話すのか?」

黄「神様バレタ時点でね」

赤「あー、そうかい」

乾「それは真剣な話しか?」

黄「まあ、少しはね。俺達にとっては済んだ事だから」

河「そう言う話しの割には重いから」

黄「まあまあ」

微笑んで言っておるな

俺はそんな話しよりも氷月の方が気になってしょうがない

柳生「随分よく寝ていますね」

赤「昨日は寝てないからな」

柳「俺達の事だったのか?」

赤「さあ」

俺は寝て居る氷月の頭の上に手を乗せた

『......』

本当によく寝て居る

一緒にサボっとる時でさえも

コイツは寝ないからな

それとも、寝れる余裕がなかったのか

顔を見ると少し笑って居る

仁「不意打ちじゃな」

俺は負けた

こんなにも笑って居る

だけど、さっきのアイツは何処に行ったんじゃ

さっきの冷たい氷月が本性なのか

今笑って居る氷月が本性なのか

黄「では!年上の雷地様から言ってしんぜよう!」

越「威張らないでくださいッス」

桃「台無しじゃあないッスか!」

海「少し、期待はしてたッス」

黄「え、冷たくない?」

赤「でも、そこに」

黄「少しだk、何言わす」

赤「なんでも」

大「アー」

手「ウム」

黄「みんな相手して!?」
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