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仕事は幽霊退治

第6章 黒服の強さ


僕はとっさに床に手をついき

死神と雷地の間に壁を張る

『守壁!』

死神の鎌は完全に弾き

黄「痛いッ!!」

雷地は顔面から壁に当たる

赤「何しに来た!」

死神「ここに怪異がいると思ってきた」

『あいにくですが、ここには何もいませんよ。僕ら以外!』

死神「一般人とお尋ね者がいる程度か」

黄「聞けよ!」

そういうと死神は僕達を睨みつけた

『上級以上の死神が僕らにこんな用事かな?悪いけどこっちは今忙しんだ』

死神「驚いた。俺達の階級を知っているなんてね。生きている人間では普通にいないから」

死神を僕を見る

死神「あれ、さっきの幽霊は」

『僕で悪かったな』

死神「クックック......、まさかこんな人間にあうなんてな」

楽しそうに見えてしまう

黄「俺達は無視かよ」

赤「いいんじゃない?気がそれているなら!」

炎方は教室から飛び出した

右手では拳を作り

拳から炎を出す

そして、相手に殴りかかる

赤「炎拳!」

死神「面白いね」

炎方の拳を愛用の大鎌で防ぐ

余裕に見える

僕は教室から出られない

2人はすでに廊下にいる

上風「これならっ!」

優馬が腰の銃をとり、打つ

それも愛用の大鎌で真っ二つ

上風「最近良く真っ二つにされますね!!」

死神「お前とも手合わせしたいんだけど?」

『彼らをどうにか出来たら相手をしてあげるさ』

死神「そうか」

黄「売った!売られましたよ!炎方さん!!」

赤「知ってるから!」

さあ、何をしてくるのかな?

死神は床から少し浮いた

教室を出て右側に雷地が、左側には炎方が立っている

死神は大鎌を持ち直すと

雷地に向かって飛んで行った

雷地は構える

死神の大鎌が雷地めがけて振り下ろされる

雷地は先手を取り光速を使う

死神「ッ!」

雷地は振り下ろされている瞬間に距離を一気に縮めた

黄「甘くみんな!」

その言葉を言い終わった後

死神を思いっきり蹴り飛ばす

防御の体制に入っていたが

死神は後ろに吹き飛ばされた

それを見計らって炎方は術の用意をする

先程と同じ技

だけど拳の炎は鮮やかになっており

青く燃えている

赤「蒼炎拳!」

死神は体制を立て直そうと振り返るが

遅かった

真正面から食らった

死神「ぐはぁ!」
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