第6章 黒服の強さ
切「じゃあ、この仕事にも仕事のランクがつけられているんスか?」
『つけられてないよ。僕達のランクになると僕の権限で自由に行く事が出来るんだ』
ジャ「俺、今度から歯向かえない」
柳生「権限とは総合ランクのですか?」
黄「今回はチームのランクから来ているかな」
赤「チームも総合ランクと同じ風につけられる。ランクを足してチームの人数で割った数が4以上か、1人でも1以上のランクがいたら使えるんだ」
日「白川様様ですね」
黄「そうだね」
『まあ、どっちも満たしているけど』
赤「だな」
河「じゃあ、そのブレスレットは何かな?」
僕達は言われてブレスレットを外し目の前に出す
『これは、僕達の鎖だよ』
赤「まあ、力を制限するアイテムさ」
黄「力が強すぎてもダメだからって、抑えているんだよ」
僕らはブレスレットを戻す
『学校でもつけているよ。その時は10割抑えて貰っているよ』
向「全部じゃん」
赤「ふとしたときに力が暴走しないようにするためさ」
黄「まあ、そんな事には巻き込まれないようにするけどね」
手「今はどのくらい解いているんだ」
『雷地は5割、炎方は6割、僕は3割だよ』
跡「少ないんじゃねーのか?」
『僕の力は2人と違って強すぎるんだよ』
黄「そのため抑えておかないと、体がもたないんだ」
赤「俺達はそれなりに力もあるけど、氷月のは桁が違うからな」
『おかげで解く時も苦痛を生じて困っているんだ』
幸「じゃあ、さっきのがそうかな?」
黄「うん、1割ずつ解いて行かないと体が耐えれないんだよね」
赤「1割解くだけでかなりの苦痛を感じる」
『まあ、そう言っても解くのは僕自身の判断だけどね』
上風「このチームのリーダーは氷なんだ」
赤「力を解く時はチームリーダーを通さないと行けないのが会社の掟だ」
黄「これを破ったらどうなるか知らんよー」
『他人事だねー、雷地君』
黄「アカンって、この話しで俺を君付けしてなおも笑顔はアカン!」
波「この教室を安定させているのは白川さんの力でもあるんだ」
『そうとも言うね』
しかし、尻尾が掴めない
もうそろそろ掴まないとな