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仕事は幽霊退治

第5章 探索再開!(氷帝と!?)


赤間側

向うでは場違いなテンションになっているみたいだ

雷地が回線を繋いだまま大騒ぎしている

忍「まさか、仁王が白川さんにキスするなんてな」

向「なんだよ侑士。羨ましいのか?」

日「まあ、忍足先輩は変態ですからね」

滝「まあな」

宍「しかし、仁王のヤツも大胆だなー」

鳳「動じない白川さんも中々ですけど」

跡「アーン?あいつはそんな事じゃ動じないだろ」

樺「ウス」

こっちも場違いテンションだ

そんなこんなで1番怪しそうな部屋(最北端)についた

廊下を見て最南端の教室を見ると

別に何も変わっていない

戸の前に着くと後ろから何かが迫ってきているような気がした

俺は皆をどけて通ってきた廊下を見る

跡「どうした?」

赤「何か来ているような気がしただけ」

宍「それ、危ねーんじゃねぇのか?」

赤「さあ」

向「適当すぎるだろ!」

俺はまだ騒いでいる雷地の回線を無理やり切る

忍「あー、BGMが」

赤「緩すぎて感覚が鈍るわ」

俺は戸に手をかけた時

後ろから殺気がした

俺は構わず戸を開けて入る

何処よりも暗かったので

俺の炎で明かりをつける

部屋全体に鬼火の用に灯す

特に変わった所はないようだ

部屋の奥に白い塊が山積みになっているのが見えた

日「あれって、まさか」

向「骨、か?」

赤「そこで待ってろ、入口と廊下を見ていてくれ」

俺は入口付近に皆を置いて行き

白い塊を見に行く

近くに行くとよくわかる

目の前でしゃがんで1つ手に取る

白骨だ

あるのは頭の部分だ

所々黒く染まっている

きっと、ここに溜まっている瘴気のせいだろうな

しかも、生きている時にかなり吸ったのだろう

俺は元の場所に置いて少し離れる

俺は片手に火の玉を出す

持っている火の玉を白の塊に向かって投げる

俺は手を合わせて目を閉じる

赤「眠れ」

俺はそれを言って目を開け入口に戻る

跡「あれはなんだったんだ」

赤「帰ったら話すさ」

俺たちは無言のまま帰った

2階廊下の階段に来てからある変化が起きた

?「助けてくれぇぇーーー!!」

1階から誰かの叫び声が聞こえた

赤「みんな居るよな!」

鳳「みんな居ます!」

赤「氷月!雷地!」

黄【どうした!】

【全員居るよ!】

俺は下の階を見た
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