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仕事は幽霊退治

第5章 探索再開!(氷帝と!?)


白川側



何かが変わった

恐らく炎方達が北側に足を踏み入れたんだろうな

僕は確認のために意識を飛ばす

2階の、北側

そこは用心して進む氷帝が見えた

僕は声を掛けずに氷帝の後ろに付いて行く

炎方が少し頭を上げた

気づかれたなこれは

赤「......」

跡「アーン?どうした」

赤「約束破りかな?」

【ん?そう言うつもりはなかったけどゴメンね】

氷帝「「!」」

かなり驚いているな

慣れろと言うのがこの場合無理だと思うから言わないでおこう

それに今回は本題をちゃんと持ってきた

【君達が北側に入ったのと同時に何か変化したようでね、見に来てしまったの】

忍「どこがかわったんや!」

皆は辺りを見渡す

【まだ、探索してないよ。それに索敵禁止令だし】

滝「ああ、さっきの」

納得したんかい

赤「死神を見ていなけりゃー、何もおらんな」

【そうみたいだね、痛い!】

急に意識は戻された

今回はすぐに戻ってきたため

金縛りに会う事はなかった

目を開けて見ると

目の間には誰かが立っている

その人はしゃがんで僕の顔を覗き込む

仁王君が叩いてきたのか

仁「掟破りか?」

黄「飛ばすなって言ったじゃないか!」

向うにも聞こえているぞ

『念のために聞くけど雷地じゃないんだね』

黄「俺は殴ってないよ」

赤【じゃあ、誰が?】

黄「えーっと、仁王だよ」

赤【あー、はい】

はい、って納得したんだな

その返事は

仁「お前さん、本当に学習しんな」

『誰か教えたのですか?』

仁「俺が自分で分かったからやっただけじゃ」

仁王君は僕を押し倒した

覆いかぶさるように仁王君が上に来る

『何をしているんですか?』

仁「わからんのか?お仕置きじゃよ」

『それとこれとどのような関係が?』

仁王君は心配な顔を近づけてきた

息が掛かる距離まで

『好きな女以外にはしないのでは?』

仁「じゃあ、俺がお前さんの事を好きじゃったら?」

『それはないでしょう』

仁「どうしてそう思うん?」

『なんとなくです』

仁「お前さんはバカじゃ」

そう言うと

仁王君は僕の額にキスを落とした

ん?何された??

キスされたって???

おー、そうなのかそうなのか

どうしてこうなった

仁王君は物足りないような顔をしてどいた
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