第5章 探索再開!(氷帝と!?)
赤間側
雷地から急に飛んできたと思ったら
あの女の位置を言ってきた
そんな事は遅く追いかけられている
見境なしだな
跡「何処に閉じ込めていたんだよ!」
忍「さっそく走っとるやないか!」
向「なんでだよ!」
芥「さっきのヤツだC~!」
滝「どうにか出来ないのか」
宍「バテんじゃねーぞ」
鳳「みなさん頑張って!」
日「毎回追いかけられているような」
俺は少しイラッと来たので立ち止まる
氷帝のみんなは俺を避けて走っていく
跡「おい!炎方!!」
跡部が呼んでいる
そんな事は知ったこっちゃない
女は大鎌を俺に降った
ガチャン!
俺は大鎌を叩き割った
赤「さっさと、どけ!」
俺はそのまま女を殴った
「ギャーーー!」
女は悲痛な声を上げて消えて行った
赤「よし、北側行くぞ」
忍「な、殴ったで」
向「マジでやったぜ」
俺は話しを無視して先に進む
奥に行くにつれて嫌な感じがする
北側に入る曲がり角で一度止まる
壁に身を隠して北側の廊下を覗き込む
宍「何にもいねーな」
鳳「でも、胸騒ぎがしますね」
赤「確かに、いい感じではないな」
日「この場所でいい感じはないのでは」
俺は北側の廊下に足を踏み入れた
特に何も起こらないか
滝「あっさり入りましたね」
赤「そうだな」
跡「廊下が長いな」
教室はなく長い廊下が続いた
コの字の内側には運動場が見えており
外側には真っ暗闇が存在する
異空間の限度じゃないような気がしてきたな
赤「周りを見て行動してくれ」
芥「わかったC~」
俺はゆっくりと歩く
慣れた気配が後ろから迫ってくる
赤「......」
跡「アーン?どうした」
赤「約束破りかな?」
【ん?そう言うつもりはなかったけどゴメンね】
氷帝「「!」」
【君達が北側に入ったのと同時に何か変化したようでね、見に来てしまったの】
忍「どこがかわったんや!」
【まだ、探索してないよ。それに索敵禁止令だし】
滝「ああ、さっきの」
赤「死神を見ていなけりゃー、何にもおらんな」
【そうみたいだね、痛い!】
氷帝「「!」」
黄【飛ばすなって言ったじゃないか!】
雷地に殴られたのか
黄【俺は殴ってないよ!】
赤「じゃあ、誰が」
黄【えーっと、仁王だよ】
赤「あー、はい」
想像出来た