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仕事は幽霊退治

第2章 合宿所は!?


白川側

『じゃあ、明日からみんなは合宿なんだ』

幸「そうだよ」

僕達は学校の近くの喫茶店に入っていた

切「先輩〜行きたくないッスよー」

『僕は仕事上そちらに行けないので』

丸「つーか、仕事ってバイトじゃないのかよぃ」

『仕事ですよ』

ジャ「何の仕事なんだ?」

『上から口止めされているので』

柳生「秘密が多いですね」

『上に言ってください』

実際に口止めされているからな

柳「会社名も言えないのか?」

『それこそ口止めですよ』

丸「アバウトに教えてくれよー」

『うーん』

どうせ言ったって信じないでしょうし

やめておこう

時計は4時を指している

ピピピピピ

『少し失礼します』

僕は立ち上がってトイレに行く

『はい、氷月ですが』

赤「今ちょっといいか?」

『手短にお願いします』

赤「勿論だ。明日辺りに彼らに怪異が降る」

『対処法は?』

赤「珍しくないのだ、用心のために発信機を」

『了解』

向こうで切られた

持っていた鞄から小さいな封筒を1つ

そこから少し分厚いカードを取り出す

表も裏も真っ白なカードだ

それを持ちながらみんなの所へ戻る

幸「どうだった?」

『会社の方からでした、今すぐ来いと』

切「じゃあ先輩もう帰っちゃうんスかー」

『そうだね』

僕は一度鞄を地べたに置いて中身の確認のフリをした

そして、通路側に座っている仁王君のテニス鞄にカードを入れる

そして僕は立ち上がった

『じゃあ、みんな明日は頑張って』

全「「イエッサー!」」

僕は喫茶店から会社に直行した






『こんばんは』

黄「氷月お帰りー」

出迎えてくれたのは僕の長男:黄牙雷地

いつも優しく、とても笑顔が印象だ

冗談を言うのが多いが、怪異関係には当たってしまう

赤「おかえり」

ソファーに座って占いをしているのは次男の赤間炎方

表情は怖いが結構世話好きであるとか

よくわからん

彼の占いが外れた事はない

『どういう風になった?』

僕は末っ子だ

そう、3人兄弟である

上風「良くないってのが分かった程度」

彼は上風優馬

ある事件をきっかけに共に行動をしている

彼は荷物持ちだ
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