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仕事は幽霊退治

第4章 本当の敵は?


僕らはさっきと一緒の所に座る

皆の視線はあの怪異が入っている袋を

僕らは顔を合わせて少し笑う

丸「笑い事じゃねーだろぃ!」

向「いるんだろ!ちゃんっと入ってるんだろ!」

菊「危ないのニャー!!」

『結界は張ってあるから大丈夫だよ』

赤「それに、今伸びてるし」

黄「当分、大人しいよ」

上風「そう言う問題なのか?」

僕らも袋を見る

僕は立ち上がり袋の隣に立つ

結界の確認をしにきた

『まあ、大丈夫でしょ。これで突き破ってきたら、バットエンドさ』

大「か、簡単に言わないで!」

僕は念のために袋の隣に座る

モゾモゾ......

袋が動いている

河「あのー、動いているんだけど」

黄「そうだねー」

日「何もしなくてもいいんですか?」

赤「何をすればいいかわからんし」

ジャ「袋って丈夫なのか?」

上風「耐久度なんて知らない」

全「「「......」」」

『あ、袋が破れた』

全「「「!!!」」」

ソイツは僕に向かって飛び出した

ガンッ!

らしい

『ほら、なんとかなったじゃん』

全「「「あぶなっ!!」」」

テケテケは頭を抱えている

?「痛いじゃん!」



え?喋った

黄「えーっと、今までにテケテケって喋ったっけ?」

赤「俺のログにはないな」

上風「アババババ......」

『最新式だね』

?「人を最新扱いするな!」

全「「「喋ったー!!」」」

?「うるさーい!」

ピーンポーンパーンポーン

しばらくお待ちください






『それでここに迷い込んでしまったと』

波「そうなの」

彼女の名前は波と言う

テニス部の少しの人達が騒いでいる所

炎方と雷地で止めている間に

僕が質問コーナーを設けているのだ

今の西暦と彼女が死んだ西暦を考えると

100年以上も前になる

『ここに見覚えとかはないんだね』

波「ないね。全く。それにこんな大きな建物に入った事ないの」

『へー』

波「でも不思議ね。あなたは見た事があるの」

『?僕は初めてじゃないかな??』

黄「な、なんで、疑問形、?」

赤「知識だけは、あり、余ってん、だろ」

2人はぜぇぜぇと息を乱している

まあ、2人で暴れている人達を止めたんだからな

うーん、言われてみれば

会った事あるかもしれないねー
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