• テキストサイズ

仕事は幽霊退治

第3章 探索開始!(青学も一緒!?)


上風側

あ、行ちゃった

どうせ飛んでいったんだろうな

菊「雷地は何処にいったんだニャ!」

上風「5分待っていればすぐに帰ってきますよ」

不「それで、捕まえるのかい?」

上風「正確には、ある教室におびき出して、その教室に封じ込めるんだけどね」

桃「お前ら、何処まで現実離れをしているんだよ」

上風「氷達は知らないよ」

【僕がなんだって?】

上風「此処にいていいのかよ」

【だって、向うは接触したから後は一時封印をするだけだし】

上風「早くね?」

【光速さんですからねー】

河「あのさ、ちょっといいかな?」

上風「何ですか?」

河「さっき走っている時に優馬、後ろに向かってなんかやったじゃん?あれ何?」

上風「ああ」

俺は腰からそれを出す

それは銃だ

大「け、拳銃!」

上風「あーこれ、人に打っても痛いだけで、他に害はないよ」

【それは精霊銃だよ。この世の自然を司る方からの力を込めた銃さ】

桃「精霊?」

上風「なんでも、怪異は自然では発生しない事になっているから、自然の力が有効なんだって」

【僕らに使ったら、一発で逝くけどね】

黄「だって、それは怪異に効くんだからね」

雷地が戻ってきた

上風「おかえり」

黄「ただいま」

【なんだ、もう終わったんだ?】

黄「退屈そうに言うなよ」

【実際、暇だし】

海「他にもあるんスか?」

【形は色々あるけど、あるよ】

黄「俺らは使わないから、基本的に」

乾「お前達にも効くんだな」

【まあ、一種の怪異だからね。僕らも】

黄「そうなんだよねー」

クスクスと笑っている

なんで?

もし、俺が誤作動して当たったら

どうするの?

氷達は消えちゃうんだよ?

居たという存在が残るだけなんだよ?

僕が操られた時は

君達に打ちゃったら

僕はだんだん怖くなってきた

【優馬。僕達に当たっても簡単には消えませんよ】

上風「!」

他の皆には聞こえていないようだ

【今は君だけに語りかけています。僕達はそんな簡単には消えませんから。大丈夫です】

上風「うん、わかった」

こんな簡単に安心してしまった

/ 158ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp