第2章 合宿所は!?
レ「じゃあ、大まかな説明を始めるけど、聞く準備はいいかな?」
全「「「はい」」」
レ「よし、じゃあ自己紹介はさっきのでよろしく」
陽気な声で言う
レ「まずはここが何処か?だよね」
レイは皆に確認を取りながら訪ねた
手「そうだな」
レ「まずここは異空間です。と言って信じるかな?まあ、信じて貰わないと困るけどね」
『正確には時間が止まった異空間というのが正しいです』
ビンは教室を歩き回りながら言う
レ「そして、さっき会ったのは【怪異】の一部」
切「怪異って、なんスか?」
イ「怪異とは、現実にはありえないような不思議な事実、または化け物などを意味する」
親切に教えてくれたナリ
レ「あれは、見た目は【口裂け女】だよね?」
レイはビンに確認をとる
『見た目は、ですけど』
見た目だけ?
レ「本来なら鎌を持っていないんだ。でも今回は違うようだ」
イ「今回は結構長くなりそうだ」
ヨ「ゲッ!マジ?」
鞄をあさっているヨウが顔上げて言う
『まあ、手こずるのははなっから分かっていた事さ』
ビンは冷静に返す
レ「じゃあ、俺達の確認をしたいけど。いいかな?」
宍「確認ってなんだよ?」
宍戸が少し切れておる
まあ、無理もないか
ヨウはようやく見つけたのか真っ白なカードを取り出しレイに渡す
ん?どっかで見た事あるぜよ
レ「これを今持っている人居るかな?」
真っ白なカードを俺達に見せる
柳生「仁王君、もしかして」
小さい声で聞い来る
仁「ああ、そんな気がするぜよ」
俺はポケットからカードを出す
全く同じだ
越「あるけど」
忍足「俺も」
仁「俺もじゃ」
と高く上げる
レ「俺のは確認した」
イ「ああ、俺も」
『確認した』
と3人も反応する
レ「じゃあ、ダイレクトにビンゴを引いたんだ。さすがだねイェン君」
イ「お前に言われても嬉しくない」
『話を』
レ「はいはい。じゃあ、俺達からは終わりだよ。代表者が質問してね」
先手を打たれた感じがする
手「では、この白いカードはなんだ?」
レ「それは、簡単に言うと発信機だよ」
全「「「!!!」」」
俺達は驚いてカードを見る
河「普通のカードにしか見えないよ」
鳳「はい」
真「そのようには見えんな」
カードを振ってみた
カラカラ