第3章 我慢【ジャーファル】
体を洗ってきて、部屋の前に佇む
(洗ってこいってことは、ヤるってことだよね...?///)
私は慣れなくて緊張したまま部屋に入った
「ジャーファル...?」
私が部屋に入ると、ジャーファルは資料を散らかしたまま眠ってしまっていた
(可愛いなぁもう...//)
私はそっとジャーファルの横に座る
すると、ジャーファルがパチッと目を開けた
「あ、ジャーファル。起きたん...んんっ!?」
ジャーファルが素早く私の口を己の唇で塞ぐ
「~っ!!ジャ、ファ、、、ルっ?どうし...んんっ」
ジャーファルは私が話すのを許さず、自分の舌を私の口の中に侵入させる
「んっ...ぁは、はっ...」
やっと唇が離され、ジャーファルは私の瞳を覗き込む
「今日貴女は、私を心配させるようなことや怒らせるようなことを何回しましたか?」
「え?そんなこと、私した...んっ」
した覚えがないと言おうとしたのに、ジャーファルは口を塞いでくる
「ジャファルっ!!私なにしたのっ!?」
(わからないままキスするなんてヤだよ...!!)
「一つ、貴女は朝、マスルールの名前を呼んだ。私と二人きりなのに...」
「そりゃ、普通に言うでしょ!」
「だから、お仕置きの一つ目...」
ジャーファルの指が私の服を剥がしていく
「あっ...」
いきなり全て脱がされ、私は全裸になる
ジャーファルは足を抱えて丸まる私の目の前で、私が来ていた服をビリビリに破り捨ててしまう
「ちょっ...!?なにするの、ジャーファル!!」
「新しい服はたくさんあります。ですが今日は、私のお仕置きをたっぷり受けてください」
「え...」
ジャーファルは私の両手首をまとめると、破り捨てた服で一つに縛る
そして家具に固定し、足もバラバラに縛る
「あっ...///」
裸の私は、腕を後ろに回し、足を開いた状態だからジャーファルに秘部が丸見えになる
「やっ...やめてよジャーファルっ!!///」
「言ったでしょう?これはお仕置きです」
そう言ってジャーファルは、ムッとした顔をする