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マギ~R18~・・・?

第3章 我慢【ジャーファル】


「はぁ...」



隣では、私の愛してやまない人がため息をついている



「どうかした、ジャーファル?」



「エイン...」



ジャーファルが崩れるようにして私に抱きつく



私たちは、シンドバット王に使える使用人の恋人



「シンが、この頃新しいマギを見つけたため、無茶なことばかりするんですよ...」



「ふふ...ジャーファル大変だね。マスくんはどうしてるの?」



「マスルールはモルジアナさんの修業の相手をしていますよ」



それよりも...とジャーファルが呟き、私を押し倒す



「私は今疲れているんです。分かりますか?」



「う、うん...」



ジャーファルが子供みたいに頬を膨らませる



「だから、貴女が私以外の男の名前を出して、私に不安を覚えさせるようなことはやめてください」



「ふふ...うん。ジャーファルが可愛いから了解です♪」



すると、ジャーファルはムッとしたけれど私を離して起き上がる



「とにかく、もうシンが変なことをしないように、今日一日私は見張りにつきます」



「わかった。私も自分のすることやるから」



そう言って別れる



(今日はお預け、か...)



寂しい気持ちが残った
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