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マギ~R18~・・・?

第2章 独占【ジュダル】



「った・・・」



「こんなんでくたばるんじゃねぇよぉ!!まだまだ紅玉らには追い付かねぇな、エイン!!」



只今、訓練の真っ最中



「だ、だって今日は、昨日のあれがあって動きづらいんだもん・・・」



私の腰は、すごく痛い



なぜかと言うと・・・



「ん?昨日俺と寝たせいって言いてぇのか?お前はそうやって自分に甘いから弱いんだよ!」



「ちょ、誰かに聞こえたらどうすんの!!///」



「知るかよ、バァカ」



こんないちいちムカつくやつなんだけれど・・・



ジュダルは、浮遊魔法をゆっくり解いて降りてきた



そして、私にずんずんと近づいてくる



「今夜も来いよ・・・?」



「っ・・・」



耳元でそっと囁かれ、夜、直接思いを伝えられるというものならば、ちょっとばかし性格悪くてもいいって許しちゃうんだよね



「はぁ・・・」



歩いていってしまうジュダルの後ろ姿を見つめながら、私はため息をつく



昨日、初めて想いが通じあったと思ったのに・・・



今夜起こることを想像しながら、私は剣の素振りを再開した
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