第2章 アラジンとお買い物してみる!【ほのぼの】
『よし、次はここを見ようか?』
アラ「うん!」
そして着いたのはとあるアクセサリー店。
どこか落ち着いた雰囲気で、ここでなら2人に似合う物がみつかるかな?
店内を回って見ていると、アラジンが服の袖を引っ張ってくる。
『うん?どうしたの、アラジン。』
アラ「何だか…とてもアレが気になるんだ…」
指を辿ると、そこにはシンプルな形の蜂蜜色の宝石が印象的なペンダント。
よく見ると細い金色の線が入っていて、そのペンダントは…何だか真っ直ぐなアリババくんの瞳を見ているみたい。
『…わぁ、綺麗なペンダントだね…』
アラ「やっぱりレイさんもそう思うかい?」
『うん、素敵なペンダントだね!』
アラ「アリババくんにピッタリだよね!よし、アリババくんへのプレゼントはこれにしよう!」
次に着いたのは髪どめのお店。
様々な髪どめが目に入ってきた。
アラ「うわぁー!すごいねぇ!」
『あ!貝殻の髪どめもあるよ!ヤムライハさんにピッタリだね!』
水色を基調として、貝殻と真珠が散りばめられている髪どめは、光を浴びてキラキラ輝いていた。
アラ「綺麗だねぇ…じゃあヤムさんのはこれにしよう!…あ…レイさん!」
『どーしたの?』
アラ「これ、モルさんに似合うと思わないかい?」
アラジンが手に持つ飾り…
謝肉宴の時、踊り子の格好をしたモルジアナがつけていた髪飾りを、小さく縮小したみたいだ。
『これ…すごく可愛いね!』
大きな青い花と、簾みたいな赤い花…
柔らかい布がリボンみたいに愛らしい。
…モルジアナちゃんのプレゼントも難なく決まることになった。
手を繋いで市場を見て回り、時々お昼を摂りながらまた歩き出す。
ヤムライハさんにはさっきの髪飾り。
シャルルカンさんには剣のための研ぎ石を。
ドラコーンさんには鱗を手入れするためのブラシ。
スパルトスさんには最近なくなったと聞いていたので新しいペン。
ピスティさんには可愛い服。
ヒナホホさんには子育てに役立つものと、子どもたちのためにシンドバッドの冒険書最新刊。
…買うつもりはなかったが、無いのも可哀想なので、シンドバッド王には香炉。
大方買ったところで、難題にぶつかった。