第2章 アラジンとお買い物してみる!【ほのぼの】
……ジャーファルさんって…何が欲しいんだろう…
アラ「うーん…ジャーファルおにいさんの喜ぶもの…シンドバッドおじさんが働くこと、とかじゃないかい?」
『それはお金じゃ買えないなぁ…苦笑』
歩いていると、また手頃な店が現れた。
『よし、とりあえず、ここを覗いてみよう。』
アラ「うん、見ていると何か思いつくかもしれないしね!」
…
ジャ「あの子達…先程から色々なところを見て回っていますけど、一体何をしているんでしょうか…」
シン「さぁな…今日、何を買うとか何をするとかは秘密ってアラジンには言われていたからなぁ~」
ジャ「…そうですか…はっ…シン!彼らが動きました、追いかけますよ!」
シン「やれやれ…」
…
なかなかジャーファルさんのプレゼントだけ決まらない…どうしたものかと考えていたところ、ふと目に入ったのは服屋さんだった。
『…………服?』
アラ「レイさん?」
…そうだ。
確かジャーファルさんは、シンドバッド王に11歳の時貰った服しか持ってないって…ピスティさんが言ってた筈…その時に近くにいた衣装作りのお姉さん曰く…
確かジャーファルさんの今の服のサイズは…?
アラ「レイさん?何かあったのかい?」
『…アラジン、いいこと思いついた。』
アラ「…いいこと?」
『と!言う訳で、皆さんに日頃の感謝を込めて、プレゼントですー!』
アラ「皆、受け取っておくれ!」
わいわいと皆が話す中、アラジンがジャーファルの背中を押して衣装室に連れて行く。
さて、気に入ってくれるかな…?
しばらくしてアラジンが戻ってきた。
『アラジン、どうだった?』
アラ「うふふ、実はもう着てもらったんだ!…ジャーファルおにいさん!出ておいでよ!」
開けた扉から、ゆっくり出てきたジャーファルさんは、いつもと違った雰囲気に見えた。
『わぁ!やっぱり似合ってます!ジャーファルさんには、緑が合いますね!』
ジャ「そうですか…?少し派手に思えますが…」
シンプルだけど、爽やかな緑色の服…そう、私服が無いジャーファルさんには、服をプレゼントした。
みんなが口を揃えて「似合う」と褒めるから、ジャーファルさんは、終始照れっぱなしだったみたい。
お買物サプライズは無事、大成功だね!
→ねくすとあとがき