第8章 風紀委員は……
輝
「藍の匂いだ♪柔らかい抱き心地は最高だな!」
藍
「犬兄弟か?夏やで…暑いんやから!クーラーの中でにしてや!うちは、今日から必要なんか?」
智明
「兄弟でむさ苦しいからね〜♪花がないと!(笑)」
輝
「2人で飯を食ってもな…藍の話ばかりだからな!呼び寄せた!(笑)」
藍
「冠婚葬祭の本を読みながら来たんやで!受付は会計係り渡すんや!うちの懐に入れるで!あっ、香典は今、渡すわ!」
藍、輝に香典を渡す
輝
「随分と厚いな!(笑)」
藍
「しゃあないからな…要らんなら返品して!」
智明
「お金にシビアな藍が珍しいな!(笑)」
藍
「出す時には出すで!何かと細々とかかるからな!貸しにしとくわ!香典を貸しにしてええんか?」
輝
「佐伯、ホテルの手配を頼むな!大阪からも来るからな!」
佐伯秘書
「かしこまりました!」
藍
「ベッピンさんやな…綺麗な人やね〜♪」
佐伯秘書
「…綺麗だなんて、お恥ずかしい!(照)」
智明
「さて、寺院の手配が終わったからホテルに帰るか!藍、行くぞ!」
藍
「佐伯さん、明日は宜しくな!」
藍、智明に手を繋がれて、ホテルに帰る
輝
「オレは住職と打ち合せだな!戒名もあるしな!行くぞ!」
佐伯秘書
「はい!」
輝と佐伯秘書は住職の打ち合せに行く
智明、藍とホテルの受付でもめる
藍
「シングルでええやん!」
智明
「ダブルにして!」
受付ホテルマン
「申し訳ございません。シングルは先程、ご予約が入り満室になりまして、ダブルしか空いてないのですが!本日はシングルはありますが、明日が空いてないので如何なさいますか?」
智明
「今日も明日も明後日もダブルでお願いします!」
藍
「経費削減や!今日はシングルで明日と明後日はダブルでお願いします!」
智明
「ダブルで!未成年はダメだよね♪」
受付ホテルマン
「そうですね。」
智明
「ダブルでお願いします!」
藍
「うちは絶対に独りで寝るよ!」
受付ホテルマン
「鍵はこちらになります。ごゆっくりとお寛ぎ下さい。」
智明、ホテルマンから鍵を受取り、藍を連れて部屋に行く。部屋に入り
智明
「藍…」
智明、藍の荷物を置いて、ベットに組み敷く