第8章 風紀委員は……
藍の携帯が鳴る
プルルルル、プルルルル
藍
「学食で飯を食ってる最中やで!…えっ〜〜っ!イヤや!輝が…今日はキックボクシングの日やで!楽しみを取らんといて!判った、支度して行くわ!」
藍、携帯を切る
藍
「飯食ったら、東京に行くわ!手伝うのは当たり前だろって言われてもうたからな!面倒やけど、先に行くな!先生に言わないとアカンな…」
藍、学食を食べ終えてから職員室に行き、忌引きを申し出てから帰る。部屋に入って喪服を持って支度をして、東京に向かう
藍、新幹線の中でたこ焼きを食べいると、隣に座って来た乗客に声を掛けられる
男性の観光客
「It is takoyaki of Osaka. I want to eat it」
藍
「ええよ!一皿あげるで!(笑)」
男性の観光客
「Thank you very much for your advice. The name」
藍
「藍 七瀬やで、I go to Tokyo」
男性の観光客
「I go to Tokyo, too. The same」
藍
「東京に行くんか!同じやね!たこ焼きで乾杯や!With takoyaki a toast」
男性の観光客
「Let's eat」
藍
「食べてな!(笑)」
藍、男性と仲良くたこ焼き食べて、冠婚葬祭の本を読む
藍
「受付から会計係りにお金を渡すんやな!会計係、うちやな…両方か…トイレにも行けないんか?まあ、龍太達に助けて貰うか!」
藍、東京駅に着き、男性観光客と別れて寺院に向かう
藍
「やっと着いたで〜♪」
藍、お寺に入って行くと
智明
「藍、待ってたよ♪」
智明、藍を見つけて走って近づき、抱き締める
藍
「苦しいで!暑いんやから!離れな…」
智明
「藍の匂いだ♪ 心が和むよ!」
藍
「うちの匂いを嗅ぐな!犬か?お座りや!」
智明
「嫌だ♪ 藍を堪能したい!」
輝
「携帯の写真ばかり見てたからな!」
藍
「お手伝いに来たんや!来い言うからや!抱きつかれに来たんやないで!」
藍、智明を振り解き、輝に隠れる
藍
「輝に隠れたからな!」
藍、輝に抱き締められる
藍
「輝もグルやな!卑怯だぞ!」