第8章 風紀委員は……
朝……月曜日
藍、ゆっくりと目が覚める
藍
「ふぁ〜ぁ〜♪良く寝たな!さてと…起きますか!」
藍、掃除の前にご飯を炊き、掃除をする
藍
「ルル、ララ、レレ、ルンルン🎶」
藍、洗濯乾燥機に洗い物を入れて回して、シャワー浴びる
藍
「頭をゴシゴシ、身体をキュキュ、アワアワバイバイキンや!お風呂もキュキュ、ゴシゴシ、シャーと流す!終わり!」
藍、風呂から上がり、学校の支度をしてからお握りを8個梅干で握る
藍
「良し!お握りを持っていざ行くぞ〜♪」
藍、お握りを持ち、1Fに行く
龍太
「藍、おはよう!」
藍
「お早うさん!お握りを2個な!うちも2個やで、後は皆んなに渡してな!」
省吾、健二
「おはよう!」
龍太
「藍の愛のこもったプレゼント!1人2個」
藍
「お握りを頬張りながら通学や!」
4人でお握りを頬張りながら学校に行く、教室で風紀委員の腕章を付けて校門に行く
健二
「藍のお握りは美味かったな♪梅干2個だけどね♪」
藍
「明日は明太子にするな!剛が居ないからな!」
龍太
「…省吾、あの人、なんかおかしいよ!こっち見て笑ってる…」
省吾
「…雰囲気がヤバいな!目がいってる…クスリだな!」
龍太
「藍、あの人が見てる…」
藍
「誰や…あの人…昨日、智明から写真を貰うた人やん!目がいってる…クスリか?」
健二
「何だよ!あら?お知り合い?ヤバいな!」
藍
「来よるな…来るで!」
女の人が藍を目掛けて走って来る
女の人
「貴女さえ、貴女さえ居なければ…貴女が居なければ…私は、あっーっ!死ね、死ね、死ねえぇーっ!」
女の人は包丁を握りしめて藍に斬りかかる。シュッ、シュッ、シュッ!
藍
「あんた?大丈夫か?」
藍、避ける事もしないで見ている
龍太、省吾、健二は生徒を近寄らせない様に誘導する
女の人
「死ねえ!……」
女の人は包丁を握りしめて振り回すが、藍には掠りもしない。クスリのやり過ぎで、藍が2人見えるようだ…
藍
「面倒くさいやん!」
龍太、健二、省吾は見て笑っている
藍
「3人は何で笑ってるんや?頭に来るで!(怒)