第8章 風紀委員は……
親父、爺さん、オカンが帰って行く……
藍
「この部屋は片付けんとこのままか??」
輝
「悪趣味過ぎる……」
智明
「ご飯を作って待っててくれたみたいだよ!流石にこの部屋では食べたく無いな!どピンクのカーテンにピンクの壁紙は…嫌だな!隣に料理を運ぶよ!(笑)」
輝、智明は料理を隣に運ぶ。藍は鍋を運ぶ
輝
「部屋を戻すのに時間がかかるな…ふうっ、やれやれだ!」
藍
「一先ずは片付いたで!昔からオカンは爺さんに頭が上がらないからな!昔の考えやからな!(笑) 爺さんお仕置き作戦は成功や♪」
輝
「凄い作戦だな!先代を動かすのは普通ではあり得ないな!(笑)」
智明
「藍は意外に凄い人?」
藍
「うちが凄いんじゃないで!周りが凄いんや!輝、智明、親父、爺さん、加藤のオッさんに和泉のオッさん達やろ!あははっ〜♪考えると凄い面子やで♪ うちは姫やからな♪」
輝
「確かにそうだなぁ!ふっ、あははっ!」
智明
「温めて食べるか?美味そう、煮物にサラダに天婦羅だ!お浸しまである!イッパイやりますかね♪」
輝
「藍は薬が効いてるのか?随分と体調が良さそうだな!」
藍
「明日がMAXなんやけど、薬が効いてるのか?楽やな!飲んで食べるで!(笑) オカンの料理は久しぶりや!美味いんよ〜♪」
テーブルをセットして、料理を運び並べる。グラスにビールを注ぎ
藍、輝、智明
「「お疲れ様!」」
輝
「しかし、あの部屋は…内装を入れないと…住めないな!」
藍
「洋服を智明の空いてる部屋に移動して、内装が終わるまで一緒に住めばええやん!うちも短期留学で居なくなるしな!貝殻のベットは持って来たらアカンよ!」
智明
「デカくて入らなかったから、リビングに置いたんだろうな!藍は折角だから寝て来れば!」
藍、煮物を頬張りながら頷く…
輝
「藍の夏休みは忙しそうだな!(笑)」
藍
「今年は浅草の花火大会が見れないんよ!短期留学と重なってるからな!輝と智明は楽しんで来てな!屋形船で芸者呼んでどんちゃん騒ぎやで♪」
智明
「藍が居ない部屋にアニキと2人で寝るのは…どうなの?」
輝
「ベットは勝手に処分されたからな…しかし、凄い我が儘だったな!手が付けれない女は初めてだな!(笑)」