• テキストサイズ

腐蝕女子【R18】

第8章 風紀委員は……


藍、学校に必要な物を纏めて、部屋着などを持ち5階に移動する



「今日から宜しくや!うちはリビングでええな!ソファで寝るわ!全く、厄介者が来るとなると気分が優れん!」


龍太
「リビングは夏でも、風邪を引くからな……オレと一緒に寝る?」


健二
「それなら、オレとだろ!」



「居候やからリビングでええよ!(笑)」


藍、冷蔵庫を開けて中身を確認する



「牛乳が大量にあるな!ラッキーや!後は余り無いな!何時も3人で何を食べてるんや?」


省吾
「剛さんが夕方に来て、オカズと味噌汁を作ってくれるよ!飯は自分達で炊いてる!」



「それなら、ええな!食いっぱぐれる事がないやん!最高やな!さて、うちは1番にお風呂に入って昼寝をするな…具合が悪くなる前に動かんと!」


藍、お風呂に入って、部屋着に着替えて出る


龍太、省吾、健二
……そんなに…足を出して、可愛い!やばいな!



「おやすみ!」


藍、ソファで寝てしまう


龍太
「掛けるものを持って来る!」


龍太、藍に掛けてあげる


健二
「お母さんから逃げる程なのか?」


龍太
「藍より、自分勝手が酷いらしいよ!藍が昔から言ってるよ!だから旅行も親父を理由に勝手に行ったんだって!」


省吾
「そうには見えないけどな!」


健二
「まあ、オレ達がフォローすればいいだけだろ!」


龍太
「そうだな!」


3人はそれぞれに部屋に戻り、自分達の時間を過ごす。夕方になり


龍太
「風呂に入って来よう!」


龍太、風呂に入る


藍の携帯が鳴る


プルルルル、プルルルル


藍、目が覚めて、携帯の着歴を見て出ない


プルルルル、プルルルル



「絶対に出んよ!」


携帯が鳴り止む


プルルルル、プルルルル


藍、着歴を見て



「うちや!智明はオカンを構うな!部屋を占領されるで!知らないから泊める訳にはいかん言うて、ホテルに行かせな!タダで何日も泊まるで追い出せ!」


藍、携帯を切る


藍の携帯が鳴る


プルルルル、プルルルル


輝からだ



「うちは今は5階におるで!オカンを追い出せ!頑張りな!気張りよ!うちは知らんよ!ほな!」


ピンポーン、ピンポーン


龍太
「はい、今開けます!」


ドタ、ドタ、ドタ、バン!



/ 508ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp