第8章 風紀委員は……
龍太
「4種類を4分の1、交換は交渉して下さい!」
藍、起き上がり
健二
「頂きます!」
藍、龍太、省吾
「「頂きます!」」
健二
「至福の時間だ♪美味い!」
藍
「チーズがトロトロや!美味いな♪」
龍太、省吾は無言で食べる
龍太
「早くも、2枚目をオープン!」
藍、省吾、健二
「「おおっ!」」
4人で無言で食べる
龍太
「面倒だから、3枚目と4枚目を同時に!」
藍
「ペロリと食べちゃうで〜♪」
健二
「パックリとな♪食べちゃう♪」
龍太
「4枚は少なかったか?」
省吾
「少ないな!腹がイマイチ膨れないな!」
藍
「ホンマや!」
藍の携帯が鳴る
プルルルル、プルルルル
藍
「あっ、オカン!お帰りや!親父が…しょうも無い……あれ程、言ったんや…そうか!判ったわ!」
龍太
「お母さんが帰って来たんだろ!」
藍
「源さんから聞いたか?オカンが太くなって帰って来たって鶴が言ったんや!」
龍太
「太ったとは聞いて無いな!帰って来たしかな!」
藍
「オカンが親父と喧嘩して、大阪に来るんやと!全く子供を巻き込むな!(怒) 良し!うちはここ住む!オカンから逃げてやる!利用されてたまるか!(怒)」
省吾
「藍のお母さんが太くなった姿は考えられ無いな!綺麗だからな!(笑)」
健二
「キックボクシングに入れちゃえば?かなり痩せるよ!ボクササイズでいいよ!(笑)」
藍
「オカンが来るとなると……結構な人数やで!うちは知らんな!(怒)」
藍の携帯が鳴る
プルルルル、プルルルル
藍
「親父、オカンが来ると言うてるで!ニコニコさんしときって言ったで!えっ、怪獣?妖怪?オカンに言うたんか?見れば判る?それでも……言うたらアカンやろ!うちも知らんからな!ほな!」
藍、携帯を切り
藍
「世紀末の怪獣が来るらしいで!一先ずはうち、帰って支度してくるわ!今日からよろしくな!」
藍、部屋に帰り、必要な物を纏める
智明
「藍、ドアを開けて……何してるの?」
藍
「オカンが来るんやと!逃げる準備をしてるんや!智明も逃げる準備をした方がええよ!」
智明
「何も逃げなくても大丈夫だろ!」
藍
「智明はオカンを知らないからや!うちは、5階におるからな!」