第8章 風紀委員は……
藍、龍太、省吾、健二、教室に入りに風紀委員の腕章をつけて仕事をこなす
蝶子
「真のお嬢様はストレートよ!ご機嫌よう!」
取巻き5人
「ご機嫌よう!」
藍
「ハイハイ!」
健二
「…腹が減った!」
龍太
「プールどころじゃ無いな!」
省吾
「藍、おんぶして!」
藍
「カップ麺のストックは無いんか?」
龍太
「全員食べたから無いな!」
予鈴が鳴り、4人で教室に戻る
藍、トイレに駆け込む
藍
「最悪や!プールには入れんな!胸が張って来たと思ってたんや…腹が減った!腹も痛くなって来た!」
藍、机に項垂れる
龍太
「藍、腹の減り過ぎ?もしかして?」
藍
「両方や!最悪や!腹は減り、腹が痛い…しかも、夏や!楽しみのプールが無くなり…気分は最悪や!」
健二
「学校の気分じゃ無いな…腹が減った…4時間も保たない…」
省吾
「帰るか!帰ってピザ取って食おうぜ!」
藍
「賛成や!異議無しや!」
藍、龍太におんぶされて皆んなの部屋に行く
龍太
「ピザはLを4枚に種類はオレ好みにして、注文をする!よし、完璧!」
健二
「藍は横になってろ!」
省吾
「はい、クッション!」
藍
「おおきに!」
龍太
「後、1週間チョイで夏休みだな!短期留学も楽しみだよ!」
省吾
「今年の夏はやる事が多いからいいな!」
藍
「うちは今は、腹を満たす事が先や!」
健二
「オレも、今は腹を満たしたい!」
省吾
「夢が無いな〜♪」
藍
「夢では腹が膨れん!」
龍太
「もう直ぐで来るからね!あっ、皿出そう!」
藍、健二の膝に頭を乗せる
健二
「なんだ?腹が減っても足は噛むなよ!(笑')」
藍、健二の腿を噛む
「がぶっ!」
藍
「共食いや!」
健二
「あはっ、くすぐったい!藍、こら!やめろ!イヒヒっ!」
藍、噛むのを止める
健二
「ハアハア、腹が減っるのに!無駄な体力を使ったな!」
健二、藍の髪を撫でる
省吾
「藍、健二に甘えてるのか?よし、オレにも甘えろ!」
省吾、両手を広げる
藍
「イヤや!省吾はヤラシイからな!」
ピンポーン
龍太
「ほら、来たよ!」
龍太、ピザを取りに行き、リビングに戻る