第8章 風紀委員は……
藍、ドアを開けてリビングに行く
藍
「ただいまや!」
智明
「お帰り!」
鶴
「お帰りなさい!」
鶴、藍に抱きつく!ギュ、ギュ
藍
「鶴、苦しいで!」
鶴
「つい!嬉しくて!(笑)」
智明
「抱きつき過ぎ!(怒)」
藍
「鶴が居なかったら、死んでだからな!」
鶴
「それは言わなくて良いです!(笑)」
智明
「さて、飯に行くか!アニキとは現地で合流だ!」
厳戒態勢で車で移動する。料亭に着いて部屋に通される
親父
「待っちゃったで!キリンになるやん!待ち過ぎて首が長くなるで!」
藍
「何で親父が居るんや!チュは禁止や!座ったままやで!」
藍、智明、鶴が座る
輝
「皆んな揃ったな!」
飲み物、料理が運ばれて来る
輝
「乾杯!」
全員
「「乾杯!」」
親父
「藍は襲われたんやて?」
藍
「誘拐されたり、襲われたり忙しいで!(笑)」
輝
「仁徳会がまだ、残ってるからな!今は掃除中だな!」
智明
「マンションの見張りを増やしたからね!(笑)」
藍、親父と輝にお酌する
親父
「鶴はお母さんを護るからな…藍はまあ、大丈夫や!」
藍
「親父なんやからもう少し、心配せえ!」
親父
「心配はしてるで!なんかあったら自分で何とかするやん!昨日もやろ?」
藍
「洋服を燃やしたり、大変やったで!乙女が下着姿で帰ったんやで!(笑)」
親父
「ほら、帰って来たんやろ!(笑)」
輝
「あははっ!剛も凄く興奮して言ってた!」
智明
「普通なら、キャー、キャー、言って何もしないで拉致されるからな!(笑)」
藍
「キャーって言っても始まらん!攻撃しないと捕まるやん!タダ死にはイヤや!」
親父
「輝も智明も考えて方がええな!ジャジャ馬やで!懐かない暴れ馬や!(笑)」
智明
「ダメですよ!返しません!」
親父
「ばれてもうた?返す言うかと思うてな!(笑)」
輝
「東京は大丈夫です?」
親父
「まあ、落ち着いてるな!お母さんと仲直りするから明日は家に寄ってから東京に戻る!」
藍
「子作りに励んでや!(笑)」
親父
「任されたで!(笑)」
輝
「あははっ!若いですね!(笑)」
鶴
「真紀さん、太りましたよ!向こうでかなり食べたり、飲んだりしてましたから!」