第8章 風紀委員は……
藍
「ええ感じで、ヒビが入って行く!」
剛
「曲がりますから、掴まって下さい!」
「キュー、キュー、キュルル!」
藍
「アダッ!痛いで!」
剛
「街に入りますから!」
藍、玉を投げ続ける
「ピシッ!ピシッ!ピシッ!」
後ろの車を気にしていたら、もう1台の車が猛スピードで車に近づいて来る
藍
「車が猛スピードで来るで!剛も思いっきり踏み込み!」
剛
「解りやした!」
剛、アクセルを思いっきり踏む
藍、ズボンを脱いで、ライターで火をつけて燃やすがなかなか燃えない…辛抱強く燃やすとかなりの大きな火になって来る
車が2台並ぶ…藍達の車と追って来た車のカーチェイス!男は藍に銃口を狙っている
藍、屈ながら窓にズボンを投込む
藍
「うちのズボンをプレゼントや!」
藍のズボンが燃え上がり、男のワイシャツに火が付く
藍
「今のうちや!剛はスピードを上げ!1台は撃退したで!」
藍、下着姿になる
藍
「すっぽんぽんよりはマシやな!」
街に入り道を右、左に曲がり夜の街に車が溶け込む
剛
「マジでヤバかったす!」
藍
「部屋に帰りたい!ゆっくりと寝たいな!」
剛
「もう直ぐです!」
マンションの駐車場に着き、藍は下着姿で部屋に戻る
藍
「疲れた〜!風呂入らんとな!真っ黒や!」
藍、風呂に入って、何も無いのも困るな…撃退出来る物を考えなアカンな…爆薬か?手榴弾?下手したら周りに迷惑が掛かるからな…拳銃に勝つ代物か
風呂から上がり考えながら…寝る
朝……
藍、カーチェイスしたから、まだ眠いな…起きて学校に行かんとな
藍、掃除、洗濯をしてマンションの1Fに行き、龍太達と合流して歩いて学校に行く
門で風紀委員の仕事をこなす
藍
「ファ〜〜ッ!眠いな!」
龍太
「凄く眠そうだね!」
藍
「車は修理、昨日はカーチェイスやで!帰ったのが3時やで!眠いわ、あっ〜〜は!アクビが止まらん!」
健二
「 昼まではお昼寝コースだな!(笑)」
省吾
「保健室で一緒に寝るか?モミモミしながら寝かしつけるよ!(笑)」
省吾、両手で胸を揉むジェスチャーモミモミをする
龍太、省吾をド突く
省吾
「ゔっ!そだよ!」
予鈴が鳴り教室に戻り授業を受ける