第8章 風紀委員は……
男3
「グッ、グハッ、ゲホ、ゲホ!うっ…」
男4
「甘く見すぎたな!ふっ…ふふ!」
藍と目が合い微笑む
男4
「引き上げるぞ!」
男は車に乗せて引き上げる
「バタンッ!ブンブン、キュルキュルーッ!」
男達は走り去る
藍
「うちの顔見て笑いよったわ!キモいな!」
省吾は門の裏に隠れて出て来る
省吾
「終わった?」
ビクビクしながら出て来る
健二
「終わったよ!」
龍太
「あの様子だとまた来るな!」
藍
「多分、来よるわ!教室に戻ろう!」
教室に戻り一日の授業を終えて帰り道に待伏せされ、街中で車から降りて銃口をむけられる
男4
「また、会ったね!乗りな!」
藍
「街中で汚い事しよるな!しゃあないな!」
男4に背中から拳銃を突き付けられて車に乗る。街中で拳銃を発砲されたら、他の人に当たってしまう。龍太達は見ているだけで手出しが出来ずに藍を拐われてしまう
男4
「悪く思うなよ!」
「ドカッ!」
藍、首裏を拳銃で殴られて気絶する
男4
「可愛い顔しておネンネだ!ふっ!」
車が走りビルの地下に連れ込まれる。手は後手に縛られ目隠しをされて部屋に放置さる
藍
「うっ、痛いな!殴り返してやる!」
藍、意識が戻ると、目隠しをされていて手を縛らている
藍
「ドラエ○ン助けて〜♪」
藍、革靴のかかとをづらしてミニカッターを出し、ロープを切り出す
藍
「こんな太いロープにしょって!中々切れへんやん!誰もまだ、来るなよ!」
藍、急いでロープを切ると、人が入って来た気配がする。縛られている振りをしながら後手にしたままにして手の平にカッターを隠し持つ
男4
「お目覚めかな?お嬢さん!」
藍
「随分な接客やな!茶も出さんのか?」
男4
「口が悪いな!可愛い顔して威勢がいいな!」
男4に目隠しを取られる
藍
「うっ、眩しい!」
男4
「白竜会辞めて、仁徳会に来れば俺の女にしてやる!」
藍、男4に顎を持たれて話しをされる
藍
「お兄さんは?誰やねん」
男4
「原田の息子だよ!」
藍
「親父は来いへんの?」
原田の息子
「親父が何しに来るんだ?このビルは俺が経営者だ!面白いものを見せてやるから来い!」