第8章 風紀委員は……
藍、起き上がりキッチンに行き、包丁を取り出して切ると手首に痕がついている
藍
「アホ智明!」
藍、風呂に入ってシャワーを浴びると手首が赤紫色になっている
藍
「夏服やで!変なプレイしたと思われるやん!アームバンドして行こう!」
風呂から出て制服に着替えて寝室に行き智明に金をせびりに行く。智明に手を出して
藍
「スタンガン代と慰謝料をよこし!」
智明
「ハイ!40万やるから領収書頂戴ね♪バイト代も入ってるからね!」
藍
「領収書やね!用意する!が、しかし、朝の事は忘れんよ!(怒) やり返してやるからな!待っとき!(悪)」
智明
「覚えて置くよ!(笑) 藍の裸を脳裏にインプットしたからね〜♪」
藍
「学校に行って来るわ!(怒)」
藍、1階に降りてクリーニングを出すと3人が降りて来る。お握りを頬張りながら学校に行き風紀委員の仕事をする
藍
「今日はうちも罰金や!100円や!」
藍、100円を入れると登校して来た蝶子と咲夜
蝶子
「あら、珍しいのね!違反なんて!」
藍
「色々あるんや!大人の事情や!うちは今日はイライラしてるから近寄らんといて!(怒)」
蝶子
「その方が良さそうね!御機嫌よう!」
予鈴が鳴り校門から移動しようとした瞬間、一台の車が校門に突っ込んで来た
「ブゥーキュルキュルキュル!バタン!」
車から4人の男が降りて来た
藍、龍太、健二が向かい打つ
男1
「娘の七瀬だな!」
男達がにじり寄る
藍
「あら?何の事や?」
男1
「惚けるな!捕まえろ!」
龍太が尽かさずに腹に廻し蹴りを入れる
男1
「グハッ、オッ!」
よろけた男に背負い投げをする健二
男1
「ウオッ、ハッ、グホッ!」
男2
「やるな!楽しませて貰えるかな?」
男はドスを引き抜き藍を捕まえてドスを喉に捉える
藍
「危ないやん!」
藍、腹に肘鉄をかまして男の腕を取り、捻り回して後手に押さえる
男2
「イテテッ!」
グキッ!関節を外される
男2
「いてぇ!痛い!ゔぅーっ」
男3
「てめえ、やりやがったなーっ!」
龍太が男にジャンプして蹴りを入れる
「バキッ、ドス、バシッ!」
膝蹴りにパンチを喰らわす
龍太が倒れた男を羽交い締めして男を落す