第8章 風紀委員は……
藍
「上田さん、頂きますね♪」
グラスを合わせる
「カチンッ!」
智明
「複雑な気分だ!(苦)」
お店にお客様が見える
クラブママ
「いらっしゃいませ!社長おひさしぶり♪何処のお店の良い子に捕まっていたのかしら!レイちゃんね♪」
クラブママがレイちゃんを呼んで接客する
お店にお客様が見える
クラブママ
「あら、里さんは今日は3人で来てくれて嬉しいわ!」
……クラブママはお客様に2人女の子をつけて接客する
藍
「月曜日なのに結構来るんやね〜♪」
智明
「まだ、暇だよ!」
藍、智明の空いたグラスにお酒を作る
藍
「お客の金で飲めるんやからええな!うふふっ(笑)」
智明
「藍はごっこだろ!」
藍
「あれ?そうやったな!(笑) 」
智明
「……。」
智明、人の気持ちも知らないでお仕置きだな
お店にお客様が見える
クラブママ
「あら、山口さんは今日は2人で来てくれて嬉しいわ!」
……クラブママはお客様に2人女の子をつけて接客する
藍
「次に客が来たら女の子が足らんな!」
智明
「ママが接客するから心配するな!」
クラブママ
「あら、加藤さん!久しぶりね〜♪カウンターにいるわよ!」
智明の横に加藤さんが座る
加藤のオッさん
「よう!元気か?刺されたんやて?」
智明
「かすり傷ですよ!」
加藤のオッさん
「可愛らしい子やないか〜♪」
藍
「当たり前や!うちやからな!(笑)」
加藤のオッさん
「あれ?藍か!見違えたで!(笑)」
藍
「白々しいわ!加藤のオッさんも同じでええな!」
藍、お酒を作り渡す
藍、智明、加藤のオッさん
「「「お疲れさん!」」」
加藤のオッさん
「昨日は七瀬が来よったんやろ!鶴つれて!」
智明
「七瀬さんは来ましたが、鶴さんは来ませんでしたね!藍のお母さんを守りに行きましたね!」
加藤のオッさん
「何考えてんや!鶴は真紀ちゃんが好きなんや!くっつけてどないすんのや!」
智明
「オレには判りませんね!」
加藤のオッさん
「そうや、藍にこれを渡そう思うてな!」
加藤のオッさんがネックレスを藍に渡す
藍
「なんやの?」
加藤のオッさん
「GPSのネックレス!迷い子にならへんようにや!(笑) ちゃんとつけてな!」