第8章 風紀委員は……
授業が始まり……
国語の先生
「いいか!ここの問題は試験に出るからな!」
藍、ここは出るから重要や赤マルっと
……重要ポイントだらけの1日の授業が終わり、4人で職員室に行く
健二
「失礼します!」
4人で海外留学の申し込み書を提出する
先生
「早いな!パスポートも取っとけよ!」
省吾
「判ってますよ!(笑)」
職員室を後にして4人で歩きながら帰ると前に蝶子がいた
藍
「蝶子はストレートの方がええよ!髪も傷まないからな!」
蝶子
「お嬢様は何でも似合うのよ!当たり前よ!」
藍
「蝶子はお嬢様なんか?いつも言うてるな!(笑)親父はどこぞの社長なんか?」
蝶子
「違うわよ!余り突っ込まないで下さる!着きましたね、御機嫌よう!」
蝶子は先にエレベーターに乗って帰った
省吾
「テストが終わった金曜日にパスポート申請をする?」
健二
「そうだな!」
龍太
「いいね!藍もいいよね!」
藍
「ええよ!」
4人でエレベーターに乗り帰る
藍、部屋に入り着替えてシャワーを浴びて髪の毛をアップにセットして部屋に戻りクローゼットを開けて服を選ぶ
藍
「これでええかな?こっちか?」
洋服をあてながら選ぶ、白のシフォンテールカットのマレットドレスにするウエストに柄が入っている
クリームの襟付きホルターファスナースリット
藍
「クリームやな!これなら色気が無くてもイケるやろ!鞄は小さなクラッチバックにしてこれとこれを入れてOKや!」
藍、着替えると智明が帰って来た。部屋から出ると
智明
「ただいま!……藍、その格好で行くの?」
智明、藍に見惚れる
藍
「おかしいか?化粧は出来んから店でして貰う!グロスだけはつけたで!同伴出勤や!」
智明
「お店に出したくないな!マジックで名前書いちゃえ!智明の物だって!(笑)」
藍
「くだらん事言わんと行くで〜♪」
藍、智明と車でお店に行く
クラブママ
「あら、来たわ!お化粧しましょうね〜♪」
藍、クラブママに化粧をして貰い店に出る
クラブママ
「みんなに紹介するわ♪仮入店の藍ちゃん!源氏名は愛ちゃん♪よろしくね!今日は上田さんと同伴出勤よ♪」
藍
「よろしくや!」
藍、挨拶をしてカウンターの智明の隣に座り、お酒作り渡す