第8章 風紀委員は……
藍、着替えると顔と髪の毛を弄られて……
クラブママ
「まあ、元がええから綺麗やわ!うちで働いて欲しいわ!No. 1になる素質やわ!」
藍
「うちは飯を食いに来たんや!こないな格好せんでもええやん!」
クラブママ
「お部屋に戻してあげるからね!行きましょう!」
藍、クラブママと部屋に戻る
クラブママ
「お待たせしましたね!」
智明
「藍、綺麗だよ!見惚れるな!(惚)」
輝
「随分とイメージが変わるな!綺麗だよ!(惚)」
親父
「真紀の子やからな!当たり前や!(笑)」
藍、席に着くと女の人が入って着て来てお酌をしてくれる
智明
「本来なら鶴さんの出所祝いだけど、普通に食べましょう!」
輝
「久しぶりの再会に乾杯!」
4人でグラスを合わせる
「カチンッ!」
智明
「初めて会った時も誕生会に藍は白いドレスを着いたんだ!オレの一目惚れの瞬間!あの衝撃が再びだな!(照)」
藍
「クラブでの誕生会やろ!小学生にクラブで誕生会を開いて喜ぶんは親父と加藤のオッさんや!和泉のオッさんもや!あの時の智明のプレゼントはブランドの鞄や!小学生に鞄やで〜クラブの女やないで!」
智明
「誕生会しか聞いてなかったからな!(笑)」
親父
「来年はオカマバーで開こうと思ってるんや!ショーも見れるしな!」
藍
「そんなんは要らんよ!金だけ寄越し!あっそや!親父、夏に短期留学に行くからな!宜しくさんや!」
輝、智明
「「聞いてないぞ、よ!」」
藍
「今、言ったからな!決めたから邪魔しちゃいかんよ〜♪皆んなは忙しくなるやろ!うちは海外に逃げるんよ♪安全やろ!(笑)」
親父
「行ってき!行ってき!変な心配せんでええからな!(笑)」
藍
「やったー!おおきにな!(喜)」
クラブママ
「七瀬さんは娘に甘いんやね!(笑)」
親父
「甘いより勉強やからな!英語も喋らんとな!」
輝
「そうだな、現に多国の言葉が必要だからな!」
従業員が氷、水にバーボン、ウイスキーを運んで来るクラブママが受け取り女の子に渡して飲み物を作り渡す
藍
「うふふっ、上田さんはカッコええな!(笑)」
藍、従業員に成りすましてお酒を作り渡す
智明
「良く言われますよ!今日はお持ち帰りします?」
藍
「またご冗談が過ぎますよ!」