第8章 風紀委員は……
輝
「これからも仕掛けて来ますよ。まあ、どう出るのかを見てからだな!」
親父
「そうやね!まあ、シマ荒らしやろ!東京は横浜と手を組んで来たから心配はないで!」
智明
「仁徳会はクスリも女の密入、何でもありですからね。用心に越したことはありませんね!」
輝
「仁徳会は原田がトップだな…狸の上に女好きか…」
親父
「藍は東京に来い!ほとぼりが冷めたら戻ればええからな!」
藍
「今週は期末テストがあるから無理やね!動けんよ!」
智明
「藍の事は加藤さんにもお願いして守る体制にしました。他の3人も同じ様しました。ただ、狙われるのは間違いないですね!四六時中一緒にいる訳にもいかないですけど、守りますよ!」
輝
「俺も協力する。もう少しで仕事も片がつくからな!大阪の港にも手を打つから、原田が経営してるクラブも探りを入れて置く。噂ではクラブの地下に会員制が設けてあるらしいからな!」
智明
「藍は首を突っ込むなよ!突っ込んだらお仕置きだぞ!(怒)」
親父
「藍、悪さしよったら箱に入れるからな!箱入りにして嫁に出すからな!(怒)」
藍
「良い子にしてるやん!箱はアカンよ!3年も檻暮らしはイヤやからな!囚人やないで!」
智明
「さて、話が纏まったので、飯に行きましょう!」
護衛が8人ついての厳戒体制。車4台で4人が移動する。車の中で
藍
「昼間からクラブがやってるんか?日曜日にか?」
智明
「経営者だからね!ママと信頼を置ける女が数名と従業員だけだよ!(笑)」
藍
「そんなんは聞いてへん!なだ万が食えればええんや!」
車がクラブに着き、智明はジャケットを脱ぎ藍に頭から被せる
智明
「藍、手を出して!」
藍
「何で頭から被せるんや!」
藍、智明と手を繋ぎ店に入って行く
仁徳会組員
「七瀬の娘が降りて来たな!これじゃ、写真が撮れないな!顔が判らない!チッ、明日は学校を張るか!」
4人でクラブに入り、VIPルームに行くが藍はママに呼び止められて別室に連れ込まれる
クラブママ
「お人形さんみたいに可愛らしいな。さて、着替えはこれやから着替えてな。女同士やから大丈夫や!」
藍、渋々に着替える。白のロングドレスですか?背中が開きすぎや!パンツが見えそうやん…