第8章 風紀委員は……
朝……日曜日
智明、目が覚める…10針は大した事はないな。しかし、良く寝るよな…寝る子は育つか。早く大きくなれよ!身長じゃ無くて、胸と尻と年齢か…スタイルはこのままがいいな!あっ、目が覚める
藍、目が覚めて…智明の心音を聞いて寝る。洋服を握り締めている
智明、洋服を握り締めるのは癖か?いや、ここ何日かだな…寂しいのかな?もう少し寝かせてやろう。藍の髪の毛を撫でる…あらら、安心した顔になった
智明の携帯がなる
プルルルル
智明
「オレだ、そうか判った。引き上げて帰っていいぞ!付けられないように帰れよ!」
藍、智明の電話の声で起きる
藍
「何かあったん?」
智明
「もう少し寝てな!」
藍
「智明…もう少しだけ寝か…」
藍、喋り終わらずに寝る
智明、藍と3人は守り通さないとな…仁徳会か、厄介だな…何でもありだからな…動かないと良いけどな…先手を、いや、後手だな…加藤さんにも頼むか…
智明は起きて、藍の手から洋服を解きリビングで
智明
「加藤さん、お久しぶりです。七瀬さんの快気祝い振りです。実は…藍達が心配で、そうなんです。見張に…ありがとうございます。早急に!」
智明
「チビ共は大丈夫だな!アニキか!秘書をマークさせて置くか!熱を入れて振られたからな…振られた女は怖いからな!」
智明、組員の顔が知られていない人物を張らせる指示を出す
藍、二度寝から起きてシャワー浴びて出て、キッチンに行き冷蔵庫から牛乳を出して飲む。ゴク、ゴク、ゴク
藍
「プハーッ!うまい!着替えんとな!」
藍、ミニワンピにミニガーデンを着て…靴はアレやな、ライターか…確か、鞄の中に…あった!準備は出来たけど、パンツは……補正下着を着るかアレなら脱がし辛いからな!
リビングに行き、ソファで寛ぐ
智明、シャワー浴びに行くと藍が付いてくる
藍
「頭を洗ったる♪」
智明
「ありがと♪ 大丈夫だよ!」
智明、包帯を解くと大きなテープが貼ってある
智明
「水も入らないしね〜♪大丈夫!(笑)」
藍
「そうやと思っとたけど…じゃあ、リビングに居るな!」
藍、髪の毛洗いたかったんやけど…柔らかい髪の毛は気持ちええのに…リビングのソファに座り寛ぎながら…
藍
「陽の光が気持ちええな…」