第8章 風紀委員は……
藍
「舐めては余計や!判ったから風呂に行き、洗ってやる!ワシワシと(笑)」
智明は腕を上げて湯船に浸かり頭は湯船の外に出して洗う
藍
「お客さん、痒い所はあります?」
智明
「全部、ゴシゴシして!」
藍
「全部やね〜♪」
智明
「気持ちいいな♪」
藍
「流すで!」
智明の髪の毛をシャワーで流す
智明
「次は身体ね♪綺麗に洗ってね〜♪」
藍
「うちの服が濡れるやん!しゃあないな!ほら、出てこんと洗えないやろ!」
智明、湯船から出て洗って貰う
藍
「アワアワにしてからゴシゴシするんや!あっ、うちのボディソープにしてもうた!まあ、ええな!」
藍、智明を洗い上げる
智明
「大事な所は?ちゃんと洗って!」
藍
「智明、手が使えるやん!自分で洗い!騙されるとこやったで!」
智明
「騙せなかったか!(笑)」
藍
「ほな、流すで!」
藍、智明を綺麗に流して、バスタオルで拭いて行く
智明
「サッパリしたよ!ありがと!(笑)」
藍
「うちが濡れたやん!着替えよう!」
藍、部屋に戻り着替えて洗濯をして、リビングに戻る
智明
「なんだ!これ?」
智明、冷蔵庫を開けてビックリしている
藍
「ビールに水やん!入るだけ入れた!うちもビールくれ!(笑)」
藍、智明からビールを受け取り飲む
藍
「プハー!美味いな!うちが飯を作ったる!」
藍、ビールを飲みながら鍋を作る。だし昆布を敷き野菜を切り、豆腐を切り具材をポイポイと入れて行き、テーブルをセットしてポン酢を出す
智明
「鍋だ!ポン酢でアッサリといいね!(笑)」
藍
「うちは昨日もや!智明のトマトホールにコンソメ鍋や!今日はポン酢や!(笑)」
智明、藍
「頂きます!」
藍、智明に取り分けて渡す
藍
「フゥー、フゥー、あつ!」
智明
「豆腐は冷ましてから食えよ!熱いのから食うな!(笑)」
藍
「でも、美味いな!明日は親父は何時に来るんや?」
智明
「アニキと午後にここに来るからな!飯はクラブで食べるんだ!藍もだよ!」
藍
「うちはクラブはイヤや!臭いからな!オヤジ臭と香水が入り混じる臭いは…アカンよ!」
智明
「明日は香水禁止を言ってるし、奥のVIPルームだから!ご飯も美味しいの頼んだからね♪」