第8章 風紀委員は……
智明、シャワー浴びに行き、支度をする
智明
「明日の準備だから、午後には戻るからいい子にしてろよ!」
藍
「掃除してクリーニングに行くだけや!試験勉強せなアカンから大丈夫や!」
智明
「行ってくる!」
藍
「行ってらっしゃい!」
藍、智明を見送り、掃除をする。1Fにクリーニングを出して受け取り帰るとチャイムが鳴る
ピンポーン
藍
「今、開けます!」
玄関のチャイムが鳴り、ドアを開ける
酒屋
「玄関に置きますね!代金は…32,860円ですね!毎度、おおきに!」
藍
「ありがとな!」
藍、玄関を閉めて、ビール2ケース、ウオッカ2本、バーボン、焼酎10本、水が3箱をストックルームに運んで行き、ビール、水は冷蔵庫に入れ行く。ウオッカは冷凍室に入れる
藍
「1ヶ月はもつやろな…あとは残りの金でやり繰りや!モヤシばかり食うか?冷蔵庫には食材はたんまりあるからな!」
シャワー浴びて勉強をする
藍
「ルンルン!フンフン!英語もやらんとな!」
「バタン!」
ドアが閉まる音が聞こえた
藍
「智明が帰って来た?」
藍、時間を見ると3時、リビングに行くと…
智明
「ただいま!遅くなった!」
藍
「どないしたん?腕?」
智明
「かすり傷!転んでね!(笑)」
藍
「明日、親父達が来るから騒めいてんやろ!アホか!刺されたんやな?」
智明
「たいして縫ってないから着替えさせて!」
藍
「ちょい待ち!」
藍、スエットを用意して智明を着替えさせてる
智明
「あたたたっ!ちょっと痛いな!」
藍
「大袈裟なんよ!やったんは、捕まえたん?」
智明
「当たり前だ!逃がさないよ!今頃は口を割ってるだろ!」
藍
「浅くて良かったな!心配するやろ!あっ!ひらめいちゃったで!智明はゆっくりしといてな!」
藍、部屋に戻り、机の上を片付けて……押入れからスタンガンを出して……気絶し無い程度の出力にして……これを分解して、ハンダで固定して繋げる。
セッセ、チマチマ、チマチマ、ハンダでジュ!
セッセ、セッセ、チマチマ!あれ、出来たで!
藍
「その名は、犬にはお仕置きくんや!」
藍、実験は……まあ、智明に渡すか!リビングに行き