第8章 風紀委員は……
智明
「藍が寝ている横には…今は寝られないな…困ったな……ソファで寝るか!」
藍、トイレに起きる…ビールを飲み過ぎてトイレが近い。トイレを済ましてキッチンに行き、水を飲むとリビングのソファに智明が寝てる
藍
「智明、風邪引くで!」
智明に近づき、智明の手を触る…
藍、智明の手を自分の手に繋ぎ…ちょっとドキドキする。手を離して、顔に近づくとドキドキする……寝てる智明にキスをすると…ドキドキが凄い
藍
「アカン!判らんな…緊張か?寝よう!」
藍、寝室に戻ろうとすると、智明に腕を掴まれる
智明
「何が判らないの?」
藍
「何もあらへん!ソファで寝るんか?うちは寝るで!」
智明の腕を解き寝室に行き布団に入ると、智明も布団に入って来た
藍
「おやすみ!」
藍、アカン!変なドキドキで寝れん…目をギュッと閉じて、布団を被れば…ちょっと収まるやん!
智明、藍が寝たと思い、抱き締める…体が硬い上に身じろぎしない…
藍、なんか?抱き締められてるで…智明に甘えちゃえ!身体を動かして、智明の胸に顔を埋める…あっ、智明の匂いだ…寝る
智明、……起きてるな……あれ?体がクニャクニャになって来た…寝たな…しかし、安心されて寝るのもどうなんだ…複雑だな、寝るか
朝……土曜日
藍、目が覚めて…智明の胸に顔を埋める…心音が心地よく眠くなる
智明、仔犬だな…親を見て安心するのと同じだな…寝かせてやりたいけど、出かけるから駄目だな…
智明
「藍、起きろ!朝だぞ!」
藍
「…眠いから智明も……スゥー」
智明
「オレが出かけるんだ!洋服を離せ!こら!」
智明、寝ている藍にキスをする…舌を絡ませる
藍
「…んっ…あ……」
智明、藍が起きたな…舌を離してキスをやめる
智明
「藍、起きたか?」
智明、藍の顔を覗くと…ドキッとする
智明
「あららっ、色っぽい顔して溶けてる」
藍、智明にキスをして欲しくて自分から智明に口付ける。智明に舌を滑り込ませて絡める
智明、藍の舌に答えて主導権を握り、藍の舌を吸いながら絡めて離す
智明
「どうしたの?藍らしくないよ!」
藍
「智明のキスが好き…やから、ついな!すまん!」
智明
「藍、可愛い!帰って来たらな!」