第3章 異変
「まぁとにかく、ここの動物は
食っちゃだめだぞ......(苦笑)」←『当たり前だ。』
「わかった、なの。」
なでなでなで...
再びウサギをなで始めるユリ。
そして又もや他の動物たちもすり寄ってきた。
(俺もなでてみよう......。)
俺もウサギを撫でようとした時......
「シャーッ!」←
歯を剥き出しにして俺を威嚇してきた......。←
さっき俺が、ウサギは食べれることを
言ったからだろうな(苦笑)
「何お前ウサギに威嚇されてんだよ(笑)」
「っんだと藤ヶ谷!?......へ?」
今藤ヶ谷の声が......気の、せい?
「ガヤ、なの。」
「マジでっ!?」
俺は勢いよく振り向いた。
「よっ!またまた昨日ぶり~(笑)」
後ろを振り向くとメンバー達がいた。
「やっほーユリちゃん♪
はい、あいさつ代わりのアメちゃん!」
タマは早速ユリの元に行き、お約束のアメをあげる。
「ありがとう、なの。」パクッ
「......可愛い~❤」スリスリ...
タマはユリを抱き上げ、
今度はウサギではなくタマにスリスリされるユリ。
「っな゛!?」
タマの奴......(怒)
「苦しい、なの......。」
珍しく苦しそうなユリ。
ひょいっ
「タマ、ユリちゃん嫌がってるだろ......(汗)」
藤ヶ谷はタマからユリを取り上げる。
「あ゛ぁぁぁっ!!」←
(お前本当にユリが好きだな......(汗))
「......って!」
「落ち着く、なの。」
「ほら!俺の方が落ち着いてる。」
ユリは藤ヶ谷の腕の中で落ち着いていた。
「ぬぅぅ、ガヤめぇ...(怒)」←
「藤ヶ谷、ユリを降ろせよ!」
「なんで?せっかく落ち着いてんのに。」
「いいから!お前は色々と危険なの!」←
「俺を勝手に要注意人物にすんな!」
「ホント、前3人荒れるなぁ......(苦笑)」
「「「うんうん。」」」
横尾さんに同意する他のメンバーなのであった。