第17章 沢山の思い出を...
宏光side
「ふぅ、何とかプリキュアグッズ買えたわ......」
ちなみに俺が買ったのは変身アイテム。
「あとはユリに見つかんないようにそっと隠しとかなきゃな......」
__マンションの部屋前
「プレゼントは、俺のベッドの下に隠しとくか。
どうせユリもそこで寝るし......」
ドアを開け、気づかれないように自室に入りプレゼントをベッドの下に隠した。
「ふぅ、あとは何もなかったかのように......ただいまぁ!」
「ただいまぁ!」
「パパ帰ってきたの......」
「っちょユリちゃん!まだ髪セット中だから動かないで(苦笑)」
「......ごめんなさい、なの。」
「北山帰ってきたのか。」
(アイツ、無事にプレゼント買えたんだろうな?)
そしてヘアスタイルのセットが終わった。
ちなみに俊哉が要望としたツインテールにしている。
「ただいま!ちょっと遅くなっちまってわりぃ......い?」
「どう北山?ユリちゃんのイメチェン!」
「っちょお前ら!何好き好んでユリの髪いじったの!?」
(今のも今ので可愛いけど......)
「可愛いでしょ?俺がリクエストしたの!」
「宮田なぁ......汗」
「他にもポニーテールとかにもしたんだよ!」
裕太は写メったであろう写真を見せる。
「ふ、ふぅん......」
(どれも可愛い......)
写真のフォルダには3人が要望した髪型の他にも
ハーフアップ、お団子、三つ編み、二つ結び、ツーサイドアップなどなど...
「ってかお前ら髪いじりすぎだろ!」
「ミツ誤解するなよ!あくまでセットしたのはガヤだから!」
裕太は太輔を指差す。
「お前どんだけだよ!」
「どう?俺の腕!いっそずっとこの髪型にしとく?(笑)」
「っそれはダメ!」
(外出する時絶対変な奴がつくからそれはダメだわ......)
「ユリ、この髪好きなの......」
「ほーらな(笑)」
「っダメ!」
(まさにロ●コンホイホイになる......汗)
「「「どんだけ拒否るんだよ......」」」