第17章 沢山の思い出を...
料理やデザートを食べ、一番楽しみのイベントであろうプレゼント交換。
「あれ?みんなプレゼント2つずつ?」
(俺1コしか用意してないんだけど......汗)
「「「交換用とユリちゃん用!」」」←
「ユリも用意したの......」
ユリの手元には1つ、小さなプレゼントの箱があった。
「マジかよ!?」
ボソッ
「北山は明日の朝にでも別のプレゼント、ユリちゃんの枕元に置いとけば?」
「マジかよぉ......」
(交換終わったらトイザらスに行かねぇと。)←
「じゃあまずはユリちゃんに俺らからプレゼント!」
「嬉しいの。」
プレゼントを沢山貰いアホくるをするユリ。←『アホくる久々に聞いた!』by.宏光
「パパのはないの?」
「ちょっとサンタさんに注文してるとこだから今はないんだ(苦笑)」
「わかったの。」
「おう!」
(相手が子供で良かったぁ......単純に済ませるし)←
「ユリちゃん!早くプレゼント開けてよ!」
裕太は早く開けてほしいらしくうずうずしていた。
「ん......」
そしてユリはプレゼントの箱、袋を開けていった。
ちなみにメンバーのプレゼント一覧
(ツッコミは全てパパ)
太輔⇒ジュニア向けのアクセサリーセット。
(ヘアピン、ヘアゴム、カチューシャ、ブレスレットなどなど...)←『多!?』
裕太⇒くまのぬいぐるみにメッセージカード付き。←『かっこつけすぎ!』
健永⇒おままごとセット。←『いくらなんでも子供っぽ過ぎね!?』
渉⇒シルバニアファミリー。←『一番喜ぶかも...』
高嗣⇒アナと雪の女王のDVD。←『ありのままね......』
俊哉⇒3DSLL&どうぶつの森のソフト。←『まさに現代っ子向け。』
「いっぱいなの......」
頬をさらに染めしっぽを振るユリ。
「ガヤ、アクセサリーなんてせこくない!?」
「タマこそ、ぬいぐるみとかせこいだろ。」
「こいつら......汗」
(久々にユリで荒れてる......)