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【スイートルームの眠り姫】学園の眠り姫

第1章 社長令嬢



ピンポーン――――。

インターフォンが鳴り響く。
てゆうかインターフォンまであるなんて…

この部屋はスイートルームというだけに
すごい。いろいろすごい。
私なんか部屋の隅でくらしてもいいくらい。
ふかふかの1人分にしては大きすぎる
天蓋付ベット。
ソファーもあって本当セレブって感じ…

「来ましたか…開けてきます」

「よろしく頼む」

そういって水瀬さん…雪人は
玄関に行き、誰かを部屋に上がらせた
なにやらわいわいしているから
1人ではなさそう。

「あ」

私は、入ってきた人たちの顔を見て驚いた

「ん??知り合いかな??」

「まぁ少しですが…」

「環奈!さっきぶり!」

1番初めに出会った泰河くんが声をかけてくれた

「本当さっきぶりだね」

「おっとこれは石油王ご無沙汰しております」

「石油王なんてやめてくれよ」

雪人が呼んだら否定はするが
まんざらでない顔をしている
それにしても石油王って…

「環奈さん、改めまして」

「あ、こんばんは」

艶めいた顔の立花さん…
本当綺麗な顔してる…
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