第1章 -3D girl-
文句言いながらも、結局、自分のビールと
サヤカの酎ハイを持ってソファーに座る俺は
サヤカに甘いのかもしれない
「ありがとー♪やっぱ裕太は優しいね♪」
「くっつくなよ、暑い。」
俺の腕に絡みつくサヤカを押す
「もぉーw はい、乾杯♪」
「お前、それだけにしろよ。」
「はいはい♪」
「てか、泊まんの?」
「ん?当たり前じゃん。」
「はぁー。酔っ払う前に風呂入れよ。
めんどくせーから。」
「わかってるって♪」
テレビ欄みながら、何か良いのないかな
って見てると、俺が好きな映画があった
「おっ、これ見よ♪
ゆっくり風呂浸かりたいし、入ってくるわ。」
「はーい。ごゆっくりー♪」
頭と体洗って、ガヤさんにお勧めって貰った
バスソルト入れて、ゆっくり浸かる
…やべぇー。眠くなってきた。
ボーっとしながら浸かってると
バタバタ音がして、扉が開いた
「は?」
「裕太ー♪私も入るー♪」
すでに裸になっていて、シャワー浴びて
俺の意見なんか聞かずに浴槽に浸かる